解説
詩人、劇作家のゲーテは、
ドイツ文学における古典主義時代を築き、
人生について多くの名言を残した。
注意しておきたいのは、「凡是(おおよそ~である)」の否定形
「凡不是fan2bu2shi4(おおよそ~でない)」によって後半全てを打ち消している点。
さらに「不懂得bu4dong3de(わからない)」と否定が入っているため、
二重否定となり「涙と共にパンを食べた人は、人生の味が分かる人だ」という意味になる。
また、手段を表す助詞、「就着jiu4zhe(~でもって)」も併せて覚えておこう。
~広東ジャピオン2013年11月11日号