解説
作家として大成功を収めたが、
政治家としては逆境の連続で波乱の人生だったユゴー。
人生訓や愛について、たくさんの名言を残している。
今回の要点は、
接続詞「不論(どんなに~であろうと)」の用法。
「不論多麼忙、都要学習(どんなに忙しくても、勉強しなくてはいけない)」のように、
いかなる条件においても「都」以下の結果は同じになる。
類似の接続詞に、
仮定・譲歩を表す「即使(たとえ~でも)」があるが、
「即使下雨、也要去(たとえ雨でも行く)」のように、
「即使」以下が仮定の条件であることに注意。
~広東ジャピオン2014年8月11日号