解説
ちょび髭、山高帽にステッキのスタイルで有名なチャップリン。
代表作の『黄金狂時代』や『モダン・タイムス』などに見られるように、
当時の世相や政治を、ユーモアを交えて風刺した作風で知られる。
今回の要点は接続詞の「則ze2(~すれば)」。
「物体熱則漲、冷則縮(物体は熱すれば膨張し、冷やせば収縮する)」のように、
原因と結果の関係を表す時に使い、
「則」の後ろには結果となる述語が来る。
また、本文中の「特写鏡頭te4xie3jing4tou2」の「特写」は、
「クローズアップ」の意味。
~広東ジャピオン2014年9月22日号