帰ってきた広東モウマン隊~(広東) 開平・自力村 その34

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雨でも行きたくなる

 

本日はあいにくの雨か…。いつもなら家で丸くなってる隊長がまさか外に!

その理由とは…。

弟君、なぜ、そんなナレーション口調なんだ?

雨が降ってるのに、隊長が一緒に世界遺産の「開平」に

行ってくれるなんて思わなかったんで、つい…。

前から約束してたし、世界遺産だからね。いい物は、いつ見てもいいからね。

感激です。2016年の隊長は一味違いますね。

 

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圧巻の楼群を一望

 

開平で有名な物といえば、何かわかるかい?

はい。〝碉(diao1)楼〟と呼ばれる楼閣ですね。

正解! 19世紀中頃から20世紀初頭にかけて、

華僑によって建築された住居だ。

中華と西洋の建築様式が融合、さらに水害や馬族などから

身を守るため要塞のような造り。

足があったらまさに〝ハウルの動く城〟ですね。

外観もいいけど、中も素敵だぞ。さぁ、入ろう!

中に入ったら、清代の中国にタイムスリップしたみたいです~。

そうだよな。

屋上から見る風景も最高~。一面に広がる田園にぽつり、ぽつりと

そびえる碉楼。この景色は日本では見れないですね。

ほら隊長、見てください。

いや、俺は結構…。

なんでまた!?

高所恐怖症だから、怖いんだよ~!

 

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~広東ジャピオン2016年1月18日号

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