鮮度が命を証明
羅湖区にオープンした「さかな家 久喜」は、
店名からもわかるように、魚に対し並々ならぬこだわりを持つ。
同店で提供する魚はすべて、プロの釣り師・上官小魚氏が、
近海で釣った魚のみ。
釣り上げてから、すぐに活け締めをしているので、
鮮度には絶対の自信を持つ。
さらに、旬の魚介類も登場し、
刺身に飢える日本人の心を鷲づかみすること間違いなしだ。
この時期のオススメは、カンパチや、カツオ、金目鯛。
刺身や焼きなど、好みの調理法を伝えれば、それに合わせて調理してくれる。
「でも、一番おいしいのは刺身だよ」
と語るのはオーナーの張さん。
「カンパチの刺身」や「カツオのたたき」(各45元~)は、
今を逃すと来年まで食べられなくなってしまうかも。
「多くの人に味わってほしい」と、財布にやさしい値段設定にしている同店。
その日のイチオシ魚介を盛り付けた「おまかせ盛り合わせ」(95元)
を肴に酒をグビッと飲んで、150元以内に収まるのは、
ちょっとしたサプライズである。
~広東ジャピオン2017年6月5日号~