和の心を伝える
「和食の真髄は、舌だけでなく、眼でも楽しませること。その真髄を中国にも広めたい」。
そんな思いを秘めた食事処が、8月初旬、興盛路に誕生した。
その名は割烹「梅澤」。
店内は、京都を彷彿させる内装で、随所に和の趣が散りばめられている。
また厨房には、
老舗日本料理店「なだ万」で修行を重ねた料理長・梅澤氏が立ち、腕を振るう。
同店の看板メニューは、
箸をつけるのを躊躇してしまうほどアートスティックな「懐石料理」。
「雅」(500元)と「吉祥」(800元)、
ふたつの懐石料理と4つのコース料理が用意されており、
どれも厳選された旬の食材を使用。
また料理は、
当日仕入れた食材の内容を見て吟味するので、常に新たなメニューが登場する。
接待や大切な人と特別な時間を過ごしたいという人から愛されている割烹「梅澤」。
今週は、ここ「梅澤」で日常生活の喧騒から逃れてみませんか?
~広東ジャピオン2017年9月11日468号~