１～９月の前海総合保税区

輸出入貿易額49・１％増

　深セン市税関の統計によると、今年の第１～３四半期で、前海総合保税区の貿易額が昨年同期比49・１％増となる１６３４億元を記録。さらに９月貿易額は昨年同期比97・１％増となる２８４億５０００万元で、ひと月の史上最高額となった。

前海総合保税区は、前海蛇口自由貿易試験区として、税関監督制度を新たに導入された主要エリア。現在までに、65件にも上る自由貿易創新措置が推進されており、そのうち31件は省レベル以上の部門でも実行されている。

深セン税関が10月21日（金）、広州税関と共同で運営する「大湾区組合港」が、深セン蛇口‐珠海斗門の新航路を増設。エアコンなどの貨物を積んだ60箱のコンテナが珠海斗門埠頭で通関手続きを終え、蛇口港を経て、国際貨物船でサウジアラビアへ出航した。今年以降、大湾区組合港は９航路を新設し、約２倍の積載量となる16万箱を輸送するという。（11月８日）

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アジア最大級

ペット展覧会開催

　深セン市宝安区の深セン国際会展センターで11月６日（日）、「第24回アジアペット展」が開幕。開催期間は４日間で、２０００社近くの出展者と１万を超えるペットブランドが集結し、盛況を博した。

アジアペット展は、グローバルな規模と影響力を有するアジア最大かつ世界第２位のペット展覧会。今回のペット展の展示面積は22・５万㎡で、９館全てに国内外のペットブランドが集まり、世界の有名ブランドが新商品を初披露したという。

同展は「オンラインデジタルプラットフォーム」＋「オフライン専門展覧会」モデルで、デジタルマーケティングを採用。来訪者は会場で業界トレンドや商品を確認していた。（11月７日）

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佛山市に秋が到来

11月２日、正式に秋入り

　佛山市気象部門は11月９日（水）、10月31日（月）～11月８日（火）の気温データを基に佛山市が11月２日（水）、例年よりも１週間早く、秋入りしたと発表した。

同気象部門によると、平均気温が連続５日間22℃を下回った時になると秋入りするという。関係者は「今年の秋入りは例年より早く、佛山市は例年より寒いというイメージがあるが、実は今年の夏の平均気温は例年より０・６℃高い２７・８℃と歴史を塗替え、連続25日間35℃以上の高温を記録するほどの暑さであった。」と話していた。（11月10日）

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深センブックフェア

昨年より盛況に

深セン市福田区にある深セン書城センターで、11月11日（金）～20日（日）にかけて「第４回深センブックフェア」が開催。メインエリアのほかに出版社エリア、児童書エリア、国際アリアなど、８つのテーマに分類されたエリアが設置され、多くの新刊が販売され、市民が来訪した。

関係者が提出したデータによると、同ブックフェア開催２日前の書籍販売額は、前年同期よりはるかに上回っていることが判明。さらに11日と12日（土）の２日間で、のべ20万人近くの人が来訪し、売り上げは昨年比16％増となる４５０万元を記録したという。

（11月13日）

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海珠区の市民に感謝

コロナ対策の協力姿勢

　広州市商務局は11月12日（土）、海珠区市民に対し、新型コロナウイルス感染症の感染対策における協力的な行動に感謝の意を述べた。

同商務局は「海珠区内にある一部のスーパーマーケットではスタッフが新型コロナウイルス感染症対策のため通常通り出勤できず、人手が不足し、通常業務に影響をきたしていた。だが海珠区の市民は無償で商品の運搬や陳列などを行い、スーパーマーケットをサポートしてくれた」と感謝の意を表した。

また同局は非高リスクエリアに住む海珠区の市民に対し、今後も秩序を持って、新型コロナウイルス感染症の感染対策に協力してほしいと述べた。（11月13日）