汕頭で国際玩具礼品博覧会
契約意向金額は108億元
汕頭博覧中心で4月1日(土)、「第22回中国汕頭(澄海)国際玩具礼品博覧会」の開幕式を開催。広州日報によると、開幕当日時点で契約意思を示している企業の取引総額は108億元に到達。今年は会場面積、展示数量、来客数が同博覧会開催以来最高となり、その効果と影響力も最大となったという。
開幕式会場では、スマート無人機や高さ5㍍にもなる「鋼鉄戦士」や「星際巡警」といった大型ロボットが来賓をもてなし、最新ロボットがダンスを披露して会場を盛り上げた。他にも、「Super Wings」、「喜羊羊と灰太郎」などの懐かしの中国アニメキャラクターが大集合し、大人も子どもと一緒に楽しんでいた。
汕頭市の玩具製造会社は5万社余りで、原材料供給、研究・開発・設計、IP制作、生産・製造、販売・貿易の全サプライチェーンを形成している。(4月3日)
高湿度の日が継続
ガスの換気に注意
広州市気象台の予測によると、今後も引き続き雨や霧の天気が継続。広州燃気(ガス)集団の関係者は湿度が高い日が多くなると、湿気を防ぐため窓を閉め切る人が多くなり、ガス使用時、一酸化中毒やガス漏れ、爆発を引き起こしやすくなると注意喚起をしている。また同社関係者は厨房のガス濃度を下げるため「ガス使用時は窓を開け、室内の通気性を保つようにした方が良いと提案。使用後もすぐに窓を閉めず、少なくとも30分は換気を続けることを推奨した。
春の季節の変わり目は、昼夜の気温差が大きく、天気が変わりやすい。天然ガスを安全に使用するため、ガス管の設備の老朽化などがないか確認が必要だという。(4月4日)
広交会、現場展示も再開
220の国や地域から参加
国務院新聞発表会で4月4日(火)、広州市で4月15日(土)~5月5日(金)、「第133回中国輸出入商品交易会(広交会)」を開催すると発表。商品展示はオフラインだけでなく、現在常態化しているオンラインでも行うという。
今回の広交会は、各5日間の日程で3期に分けて行われ、第一期は電子・家電・機械・建材などを含む工業類、第二期は消耗品、ギフト、装飾品類、第三期は繊維・衣料、食品・ヘルスケア等が展示される。輸出コーナーは7万ブース、出展企業は3万4000社、9000社余りが初出展する。(4月6日)
中国南方航空
広州~関西便が再開
中国南方航空は4月8日(土)、3年ぶりに広州白雲国際空港~大阪関西国際空港間の運航を再開。今後は毎週火、木、土曜日に便を出航させるという。
同航空の関係者は、「4月5日(水)より、日本の防疫関連政策が変わり、ワクチン3回接種証明書を持っている者は訪日する前、PCR検査の必要性がなくなり、日本へのアクセスがより便利となった。今後はビジネスだけでなく、旅行を目的とした利用者が増えていくであろう」と復航再開を喜んでいた。
今回南方航空を利用した林氏は「大阪城公園に行く予定です。桜のシーズンは4月中旬までと聞いているので、早く見たいですね」と喜んで、大阪の旅行計画を紹介してくれた。(4月9日)
国際文化産業博覧交易会
6月7日より開催
深セン国際会展中心(宝安)で6月7日(水)~11日(日)まで「第19回国際文化産業博覧交易会」を開催。今回の交易会はオフライン展示をメインとしているが、オンライン展示も同時に実施するという。
同交易会は、中国文化産業の発展を促進し、中国文化製品の世界進出を積極的に推進するのが目的。映像や音楽をはじめ、出版、エンタメ、アニメ、ゲームなど、様々な業種の会社が参加している。また会場は深セン国際会展中心9~14-号館となり、6つのパビリオンが設置されるという。展示面積は12万㎡で、デジタル文化館、無形・工芸美術・芸術設計館などが登場する予定だという。(4月8日)