ジャピュランガイド ~荔林食店~

久々のローカルフード

最近中国版インスタグラム「小紅書」を見る機会が増えてきたわて。「最近、ど・ローカル料理を食べてないから、ええとこないかな~」と検索していたら、美味しいローカルグルメが集まる西華路で1980年に開業した老舗レストラン「荔林食店」を発見。「このローカル感、名店の香りがするわ~」と思い、週末、嫁を連れて行ってきたで~。

人気河粉をいただく

このお店は週末はもちろん平日のライン地タイムはいつも地元民で大行列の人気店。メインメニューは「お粥」や「捞面(混ぜ麺)」などの広東小吃。中でも「河粉(平たいライスヌードル)」は一番人気で多くの人が注文していたわ。そして、わてら夫婦もしっかり流され「河粉」を食うことに決定。河粉に入る具材は牛スジ、牛モツ、豚モツ、カニ味噌と色々あり、選ぶのにマジ困る~。あれこれ悩んで、わては「牛楠(牛スジ煮込み)」や「鱼滑(魚のつみれ)」などの具材がたくさん入っている「至尊三宝湯河粉」(26元)、嫁はカニ味噌たっぷり「蟹王膏河粉」(65元)を注文。さすが人気があるだけあって、「麺を食べているぞ」と感じられるほどコシがしっかりとしており、スープはダシがしっかりと出ていてコク深く、ひと口飲むと「あ~、落ち着く~」と自然に出てしまうほどの美味しさやったわ。嫁の食べたカニ味噌河粉も驚くほどカニ味噌が多く、最後はカニ味噌に少し飽きてしまうほどやったで。

久々に行った老舗ローカル店。食すれば、長く愛される理由が必然とわかるで~。

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