世界ロボット大会
人型ロボットに注目集まる
北京市で最近「2025ワールド・ロボット・カンファレンス(WRC)」が開幕。UBTECH(深セン優必選)は、5体の人型ロボットで構成された最強の「鋼鉄ワーキングチーム」を携えて登場。工業製造、商用サービス、科学研究・教育、エンタメ等多彩な応用シーンを実演。来場者にスマートな使用場面の没入体験を提供し注目を集めた。
今年7月、UBTECHは次世代産業ヒューマノイドロボットWalkerS2を発表。同モデルは身長1・76㍍、52の自由度と産業レベルの器用な手を持ち、よりスマートな頭脳、国内初の立体視覚感知機能を備える。世界初の自主充電機能で、僅か3分で自動バッテリー交換を終え、7✕24Hの連続稼働が可能。他にも、世界の最多工場で導入されているWalkerS1、大阪万博中国館「案内大使」のWalkerCなどがお披露目された。(8月11日)
地下鉄料金の疑問
ネットの声に回答
ネット上で最近「広州地下鉄の料金がわかりにくい」、「システム推奨ルートでは距離が半分なのに、倍の距離と料金が同じになるのはなぜ?」と疑問の声が上がっている。
この投稿を受け、広州地下鉄は8月10日(日)、「運賃は最短乗車経路の起動距離に基づき計算されるが、経路は乗り換えや待ち時間が考慮されておらず、必ずしもシステム推奨が最短ルートではないこともある。例えば11号「沙河」駅~「燕岡」駅(駅間14駅)と「沙河」駅~「赤沙」駅(駅間7駅)の運賃が4元であることは2駅間の直接距離や単純な駅数で決まったものではなく、最短乗車経路の軌道距離に基づき、段階的に区間毎に計算されているという。(8月11日)
第15回運動会記念カード
全セット15シリーズ、260枚
第15回全国運動会深セン地区実行委員会は8月10日(日)、深セン書城で十五運会記念カード発売イベントを開催。同記念カードは、全国運動会66年の歴史上、初めて大規模に発行されるトレーディングコレクションカードで画期的な意味合いを持つ。
記念カードのデザインは「喜洋洋」や「楽融融」といったマスコットキャラクターが描かれ、グレートベイエリアのランドマークや無形文化遺産、広東語の特色、嶺南グルメなどの要素が入っており、全国運動会の歴史など、豊富なテーマが盛り込まれている。(8月11日)
夏家電の輸出量
前年同期比、6%増
広州日報によると、今年7月、広州税関関区の企業はエアコン、冷蔵庫、扇風機などの「夏家電」の輸出台数を前年同期比6%増となる約5500万台を輸出。無風感エアコンが海外の人々から人気を集めているという。
佛山順徳北滘港埠頭で8月11日(月)、2万7000台のエアコンなどの家電を積んだシャトル船「穂港906」がゆっくりと出港。南沙港で国際貨物船に乗り換え、スペインの消費者に清涼を届けるという。
中国を代表する家電メーカー・美的集団の税関責任者「夏になってから、海外市場のエアコン需要は上昇し、市場を開拓する黄金期である」と話していた。(8月14日)
十五運会チケット販売
8月28日より開始
今年11月~12月にかけて広東、中国香港、中国マカオで開催される「第十五回全国運動会(十五運会)」の第一回観戦チケット販売が8月28日(木)より開始。対象の種目はサッカー、卓球、バスケットボール、水泳、バドミントン、ダイビングなど、32の人気種目であるという。
今大会のチケット販売はオンラインで実施。8月13日(水)より公式チケットプラットフォームで購入者の実名登録が行え、8月28日に観戦チケット当選者が発表される。観戦チケットの価格は30元~800元まで。販売可能なチケット枚数は500万枚以上で、規模は過去をはるかに上回る見込みだという。(8月14日)