仕事に旅行に全力投球
江南卓さん
広東生活1年半の江南さんが登場。
中国香港のハブ空港を利用して、中国と東南アジアを往復しています。
物価の安さが魅力
暮らしやすい中国
東莞にある、電子部品の会社に勤務する江南さん。
最初の中国赴任は7年前、その後上海で3年間を過ごした。
駐在を終えて1度は帰国するも、
やはり中国で引き続き仕事がしたくなり、転職を決意。
「中国の一番の魅力は、物価の安さですね。
日本にいる時よりも、高い生活水準で暮らすことができます。
また、中国人の勢いも感じ、もう少し中国にいたいと思いました」。
広東省は、中国香港やマカオという外国の影響を受けた都市が近くにあり、
「文化の融合を垣間見られる、広東省で働く事に興味を持った」そうだ。
週末によく行くシンガポールでの1枚
週末はシンガポール
楽しみはラーメン
広東省に来てから、地理的に近い東南アジアを旅行する機会にも恵まれ、
その魅力に虜になったという。
最近では、週末をシンガポールで過ごすこともあるそうだ。
「東莞の自宅から5、6時間で到着するので、マカオに行くのと大差ないです。
おいしいラーメンを食べて、カジノに行くのが楽しみですね」。
一方で、シンガポールには中国からの出稼ぎ労働者が多く、
中国人の海外進出を肌で感じている。
自身も日本を飛び出し、単身海外で働いているため意気投合することも多々あり、
シンガポールにも多くの友人ができたとのこと。
「今後も地の利を生かして、どんどん海外へ出かけたいですね」と笑顔で語ってくれた。
好きな言葉 一期一会
出身地 兵庫県神戸市
出没エリア 長安、南山
生活満足度 ★★★★★
~広東ジャピオン2013年7月29日号