スポーツイベントで貴重な経験
齋藤直哉さん
年末に帰任します。7年間の広州駐在では、
イベントや東南アジアへの旅など、貴重な経験ができました!
F3マカオグランプリ
自社チームを応援
工業用接着剤などのケミカル製品メーカーに勤める齋藤さん。
2006年に広州に赴任し、
主として機械の販売や技術サポートを担当している。
出張も比較的多く、上海や大連に出向くこともあるという。
多忙な仕事の合間には、
会社のスポーツ支援活動の一環でイベントにも関わる。
11月には、自社チームが4位を獲得した「F3マカオグランプリ」を観戦。
「やっぱり生で見るのは違いますね。
レース関係者の話が聞けたり、ピットの中に入れてもらったこともあります」と、
得難い経験ができたそうだ。
サッカー仲間と遊びに行った広東省清遠市で
サッカーイベント運営
海外ならではの出会い
また、会社が主催する、釜本邦茂氏を招いての「釜本サッカースクール」は、
華南地区では第1回目から運営に携わった。
齋藤さんは、広州から参加する子どもたちを引率し、
イベント時のサポートを行う。
「広州に戻って来るまでは、気が抜けません。
無事に到着して、お礼を言われると嬉しいですね」と感慨深げだ。
自身も学生時代からサッカーをやっており、広州ではサッカーの仲間も多い。
「海外で、職種も様々な人と会えて、楽しかったです」という。
「成長期の広州に駐在できたのは、いい経験でした。
7年間は早かったです…」。
と、齋藤さんは帰任を前に、
仕事もプライベートも一生懸命だった日々を振り返っている。
好きな言葉 一期一会
出身地 東京都
出没エリア 天河
生活満足度 ★★★★☆
~広東ジャピオン2013年12月16日号