こだわりの米粉
毎月、給料日前は、ほとんどオケラ…。
それもこれも、わてを誘惑する中華料理のせいやって、
愚痴をこぼしてた矢先に、ウマそうな麺屋を発見。
店員さんの話ではこの店、
苗族の伝統料理「酸湯」風味の麺(28元~)がオススメなんやて。
〝牛骨と牛肉をじっくり煮込んだスープ〟に〝新米を使って作った米粉〟、
〝鮮度抜群の牛肉〟と、味に絶対の自信ありやと~。
昨日の敵は、今日の友。
食いしん坊もとい、調査員魂がうずいたわては、いざ突撃!
誰にも止められへんで~。
スイーツもある麵屋
懐寂しいし、とりあえずオススメの「苗家清燉牛肉粉」(28元)だけで我慢やな。
う~ん、このスープ、酸味が強いんかなと思いきや、あっさり仕立でコクが深い。
麺もモチモチでスープに合うやん。
ただ、牛肉がボリューミ―じゃなかったのが残念。
肉はもう少しジューシーじゃないとあかん!
まだ腹は5分程度、この唐辛子マークが付いた麺「苗家酸湯肥牛粉」(28元)も
美味そうやなと、メニューをめくっとったら、サイドメニューを発見や!
ヘルシーな茹でブロッコリーの「翠玉西蘭花」(6元)もええなぁ。
でも、値段も安く、一番ボリュームありそうな「苗香三角豆腐」(6元)を注文や。
煮物の厚揚げみたいで、味が沁みついとるんやけど、いかんせん辛い!
こりゃ、甘いもんが恋しくなるわ。
気が付いたら、テーブルの上には、ミルクティー「邂逅奶茶」(11元)と
チーズプリン「原味芝士奶凍」(12元)の姿が…。
結局、麺2杯食っとるのと変わらんやん!
ガ~ン…。
~広東ジャピオン2016年8月15日号~