庶民の味方、肉まん
庶民が愛する中華グルメと言えば、肉まん!
朝ごはんは肉まんと豆乳、夜食は冷凍肉まんといったように、ほぼ毎日食べているで。
そんな生活の一部でもある肉まんの美味い店があると聞いたら、
行ってしまうのは自然の摂理やで~。
手作りにこだわる
今回潜入調査したのは、車公廟にある手作り肉まんが看板メニューの「包粥稲」。
店内の看板には「手づくり」、「新鮮な食材を使用」、「添加物などは一切使用しない」
と書かれていて、期待が高まるわ~。
この店には8種類の肉まんがあり、豚、牛、野菜など好きな餡が選べるんや。
本来なら一番人気の「萌猪流沙包」(5元/個)を食べて、美味さを確認したかったんやけど、
あいにく売り切れ・・・。
仕方なく「鮮牛肉包」(3・5元/個)と、好物の「陝西涼皮」(10元)を注文。
さらに豆乳の「石磨豆浆」(5元/杯)も頼み、調査開始やで。
席で待つこと5分、待望の肉まんとご対面。
思ったより小ぶりであったが、味は申し分なしや。
生地はフワフワ、餡にはしっかりと味付けされていて、
牛肉のジューシーさと醤油のまろやかさが共存していたで。
さらに豆乳はかわいらしいオリジナル瓶に入っていて、
ファーストフードとかで売っている豆乳より数倍味が濃かったわ。
そして「陝西涼皮」は思ったほど辛さはなく、ゴマダレが効いていて、
辛いものが苦手な人にはぜひ食べてほしいと思ったで。
普通のメニューでこの美味さ、人気メニューなら・・・。
今度はもう少し早めに来て、必ず食べたるで~。
~広東ジャピオン2017年11月13日 476号~