ジャピュラン☆ガイド 「 阿一鮑魚酒家」

高級中華を楽しむ

春節休みが始まる2~3日前。わては数人のローカルグルメ仲間と一緒に簡単な忘年会をしたんや。本当なら色々な人に声をかけてワイワイしたいのやけど、今のご時世では少し憚れるので、泣く泣く少人数で開催。その代わりに「とびっきり高い中華料理を食おう!」と決めたんや。

忘年会の会場となる店の候補はたくさんあったんやけど、みんなが行きたいと満場一致で選ばれたのは、広東料理レストラン「阿一鮑魚酒家」。ここの看板料理は「鮑の姿煮」で新年を迎えるのにふさわしいと思ったからや。

王道の広東料理

店は天河北路と東路の交差点付近にあり、アクセスは便利。テーブル席だけでなく、大型個室が多くあるようで、接待などに重宝されているようなやな。

この店は単品料理もあるけど、セットを注文したほうがお得やと思ったわてらは「大衆点評」の「団購」を使い、限定セットメニュー「干鮑龍蝦5人套餐」(1988元)を注文。鮑の姿煮「原只吉品鮮鮑扣天白茹」やフカヒレスープ「黄燜魚翅」など、合計7品が登場。どれも上品な味付けでコク深く「これこそが広東料理」と思い知らされる味わいやったわ。あと仲間がスタッフに聞いて、鮑の姿煮で使われているダシ「鮑汁」がもらえることが判明。別でチャーハンを頼みそのダシをかけて、即席の餡掛けチャーハンにしたら、マジ美味すぎてドはまりしてもうたわ。

高いだけあって、ハイレベルな中華に出会えたわ。年に一度はこのような料理を食べて、舌を鍛えておかなあかんと感じたわてでした。

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