無性に食べたくなる

突然、無性に食べたくなる料理って、あると思うんやけど、わてにとって「四川料理」と「東北・北京料理」はそれなんや。どちらも留学していた所の地元料理で、よく食べに行ったんやで。

そんな青春の味が春節期間、無性に食べたくなったので、ツレに「いい店はないか？」と聞いてみると、北京料理店「禧京京」を紹介してもらったんや。北京ダックが看板メニューで、グルメサイト「大衆点評」の「広州北京料理」でナンバーワンに輝いている人気店。「めっちゃ美味い北京料理が食える！」と期待に胸を膨らませながら、行ったで。

広州NO１北京料理店

この店は清潔感と高級感に溢れる内装で、初めて中国に来た人と一緒に来るのにピッタリ。それに看板メニューの北京ダック「枣香酥不腻烤鴨」（１９８元／匹、１０８元／半匹）は、目の前で切り分けてくれるから、中国ならではのいい思い出になること間違いなしや。

またこの店、北京ダックだけでなく、そのほかの料理も驚くほど美味い。中でもオススメしたいのが、プリプリ帆立に絶品オイスターソースが合わさった「菌香豉油皇爆北海道帯子」（１２８元）。日本人好みの深い味わいが楽しめる一品で、誰でもペロリといただけるで。また「海胆龍蝦湯泡有機脆米」（88元）も注文マスト。ウニとエビの風味が香る中華風オジヤで、カリカリした米の食感が楽しく、何杯も食べれてまうわ。

ここは10人ほど収容可能な個室もあるようやから、ビジネスシーンで利用ええかもしれへんな。