第47回世界技能大会が終了
中国代表団、名誉の帰国
「第47回世界技能大会」で歴史的好成績を納めた中国代表団が9月17日(火)、広州白雲国際空港に到着。省と市の人材社会部、教師学生代表者、選手家族等の熱烈な歓迎を受けた。
「第47回世界技能大会」は9月10日~15日にフランスのリヨンで開催され、中国代表団は全59種目中、金メダル36個、銀メダル9個、銅メダル4個、優秀賞8個を獲得。金メダル獲得数、メダル獲得数、団体総得点で首位となった。
同大会において、広東省の技能選手が獲得したメダル数は、金メダル13個、銀メダル5個、銅メダル1個、優勝賞3個で、金メダルの数は国内で三分の一を超える。自律移動ロボット種目で金メダルに輝いた蒋家俊氏と方灿豪氏。方氏は「試合を通じて他の国や地域の選手と交流し、ロボットの異なる設計やプログラミング技術を学んだ。7年前に諦めなかった自分に感謝したい」と語る。(9月18日)
国際音楽シーズン
一帯一路の共演
深セン市で9月14日(土)~10月30日(月)まで「一帯一路・国際音楽シーズン」が開幕。世界各地の音楽の巨匠が共演し、21公演が行われる。
今シーズンのテーマは「ベイエリアの新しい声、シルクロードの明日」で、深セン市人民政府、中国音楽家協会の共催で実施される。ロシア、タジキスタン、ウズベキスタン、ハザクスタンなど「一帯一路」の参加国およびフランス、イギリス、ドイツなど20を超える国と中国香港、中国マカオなどの地区から優れたアーティストやカンパニーが招聘され、深セン音楽ホール、龍岡文化センター、深センポリーシアター等で公演する。全演目を100元以内に抑え、市民に一流の芸術を提供するという。(9月18日)
中秋節観光客629万人
外地から370万人超訪問
中秋節期間、広州市の観光客の数は述べ629万人に迫り、うち外地から市内を訪れた観光客の数は約373万人、旅行消費は45億3000万元であった。多くの旅行会社のデータによると、広州は中秋節休暇の旅行目的地で国内トップ10に入ったという。
連休中、市は1000近くのイベントを計画し、楽しい雰囲気で盛り上げた。また、農村レジャーは引続き熱く、短期の近郊旅行も人気だという。広州市の31の文化旅行景観区では、述べ280万人超の一般旅行者、述べ約290万人の農村旅行者を受け入れたという。(9月18日)
東莞地下鉄1号線
珠江新城に行ける
広州地下鉄は9月18日(水)、現在行われている東莞地下鉄1号線の2期工事が無事終了すると、黄埔新港駅より広州地下鉄5号線に乗り換えることができると報告。今後、広州、東莞市民は1回の乗り換えで珠江新城と東莞市中心部を往復することができるようになる。
東莞地下鉄1号線の第1期工事(望洪站駅~黄江中心駅を結ぶ路線)は来年の完了を目指しており、第2期工事も完了すると、広州地下鉄は東莞地下鉄とつながる。地下鉄関係者は「広州地下鉄5号線は将来、西へ向かうと佛山、東へ向かうと東莞に行くことが可能となる。これはグレーターベイエリアの発展に大きく寄与するであろう」と話していた。(9月19日)
越秀公園東門、門楼
一般公開が開始
広州日報によると、2010年ごろに修復された越秀公園東門の門楼が再整備されて最近、一般公開を開始。市民や観光客は門楼に登り、東秀湖、越秀山、花果山テレビ塔を眺め、小北エリアのにぎわいを間近で感じていたという。
越秀公園東門の門楼は明代、洪武帝の時代に建設され、現在で600年以上の歴史を有している。同門楼の姿は壮大で歴史の趣きも深く、見る者を魅了。3階建てで2階に設置された窓からは越秀公園の東秀湖と園林の美しい景色を望むことができる。また3階からは越秀公園や小北路にそびえる高層ビルが見え、過去と現代が融合する景色を楽しむことができるという。(9月19日)