飲んだ後の〆にはやはり、自家製手打ちそば。
芳醇なそばの香りで心地よく家路につこう
そばは鮮度が命
旨いそばには、条件がある。
その基本が〝三たて〟で、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」を表す。
そばの風味を壊さず、おいしくいただくためには出来たてが望ましい。
8月19日(水)にリニューアルオープンしたそば処「旬彩」では、
その条件をしっかり守り、そばの鮮度に細心の注意を払う。
挽きたてのそば粉を職人が丁寧に打ち、
茹であがったそばは水をしっかり切ってテーブルへ素早く運ぶ。
オススメは「鴨せいろ」(65元)。
鴨の旨味が凝縮された自家製カツオダシに、自慢のそばをつけてズズッとすすろう。
また、今回なんと10元で提供する「冷やしむじな蕎麦」は、
サクサクの揚げ玉と油揚げがWで楽しめる一杯。
刻みネギと大根おろしがサッパリ感を引きたてる。
驚きのサービス
今回のゴチではリニューアルオープンを記念し、5元の
「生ビール飲み放題」のサービスを用意。
深センの飲兵衛たちが手を打って大喜びする大盤振る舞いだ。
また、自家製「ホタルイカ沖漬」(35元)や蕎麦ダシで茹でた「枝豆」(25元)など
酒の肴も揃える。さらに日本から取り寄せた「はたはた」(60元)や
「鮭とば」(38元)などの干物も、飲兵衛を唸らせる。
赤字覚悟のサービスは、この1週間だけ。今宵の酒席は決まりだ。
info
住所:深セン市羅湖区国貿広場天虹商場2階夢楽園美食城230商舗
(羅湖大酒店の向かい)
TEL:135-9041-9751(日本語可)
営業時間:11時~14時、17時~24時
席数:30席
予算:100元
~広東ジャピオン2015年9月7日号