広州の「トイレ革命」完了
目標達成率184・5%
広州市は11月3日(火)、2018年から3カ年計画で取り組んできた公衆トイレの改善について、4133カ所で任務が完了したと発表。建設および改良された公衆トイレの数は、目標の2240カ所を大きく上回り、達成率184・5%となった。また、質やサービス面も改善されたという。
従化区南平村では、新たに設置された公衆トイレが村民や旅行客に好評である。同トイレは村の田園風景に溶け込んだデザインで、脱臭設備も完備。太古匯L2階のトイレ改造では、大面積の壁材に100%再生利用の紙筒素材を採用し、多くの植物を配置し、まるで屋外庭園にいるようだと、多くの人が写真を撮りに訪れている。
そのほか、広州城管の微信公式アカウント又はミニプログラムから、トイレの場所検索ができ、中心エリアでは基本的に徒歩20分以内にトイレを見つけることができるようになったという。(11月4日)
深セン読書月間
文化イベント多数
深セン晩報によると「第21回深セン読書月間」開会式が11月3日(火)、市民センターで行われた。開始式には市人民政府常務副市長、深セン読書月組委員会総顧問、作家の劉震雲氏らが出席し、司会はCCTV番組「読書」で司会を務める李潘氏が担当した。
今年のテーマは「読書で生活に更なる彩りを、読書は街をもっと熱くする」で、290項目、2200回余りの文化活動が開催。「第二回深セン本展」は、11月27日(金)~12月6日(日)まで行われ、市委員会は本に関するクーポン券を発行する。読書月間の各イベント詳細は「深セン読書月」の微信小程序(ミニプログラム)から確認できる。(11月4日)
11月は野生動物保護月間
スマホで動物検索が可能
広州日報によると、国家林業草原局、広東省林業局、広州市林業園林局、広東省野生動植物保護協会が主催する「広州市第30回野生動物保護キャンペーン月間」が、11月2日(月)より開始された。
広州市林業園林局は違法な捕獲、人工繁殖、野生動物およびその製品の利用行為を厳格に取締まり、10月13日(火)までに142件の問題案件が全市林業システムに報告されているという。
また、食用が禁じられている野生動物については、微信ミニプログラムから識別可能で、写真や図から野生動物の名称を調べることもできるという。(11月3日)
五和大道、修繕が完了
6カ月の時間を要す
深セン晩報によると、龍崗区、地下鉄10線沿線にある五和大道などの改良・修繕工事が無事終了したことがわかった。
改良・修繕前の五和大道は自転車と歩行者で入り乱れ、道路は整備されていなかった。この状況を重く受け止めた深セン市政府は2019年9月、地下鉄10号線開通をきっかけに、五和大道を含む沿線道路の改良・修繕工事を決定。約6カ月の時間を費やし、工事を完了させた。
深セン政府は、今回の工事では「市民の利益を優先し、品質第一で行う」ことを関係者全員に周知徹底。国内だけでなく国際からも称賛される道路を作り上げ、周辺経済の発展に寄与できるよう計画をしていたという。(11月4日)
8号線開通、一週間
多くの市民が利用
地下鉄8号線一期が10月28日(水)に開通。11月3日(火)までに、大梅沙、小梅沙、中英街、梧桐山国家森林公園などのスポットへ多くの市民が訪れていることがわかった。
壹海城、灯塔図書館、盐田中央公園などの娯楽スポットがある「海山」駅では、週末5万6000人にも上る利用者数を記録。また、夏には多くの市民で賑わうビーチ「大梅沙」の関係者によると「10月30日(土)と11月1日(日)の二日間、利用者数は2万4000人に上った。また1日の利用者数は前週に比べて5000人余り増加している。これは閑散期としては異例の数字で、地下鉄8号線開通が影響していることは疑いようもない」と語る。(11月4日)