BRT路線調整
パブリックコメント募集
広州市交通運輸部門は、一部バス路線の区間および停車駅の調整、路線統合、廃止の計画を発表。計画にはBRT路線が多く含まれる。
広州日報の取材によると、2月25日(火)の朝、交通ピーク時にも関わらず、一部のBRTバスでは乗客が少なくガラガラ。一方、別のバスでは利用者が多く、車内の前扉まで乗客が列を成していた。市中心エリアの主要バスルートとしてBRTは広州交通の快速化に貢献し、一日の最高利用者数は96万人に達することもあった。しかし、地下鉄網の発展や交通手段の多様化に伴い、バス利用客は急激に減少している。
路線統合はB20とB7、廃止はB1路、B4路、B5路快線、B13、B14、B23路などが計画されている。「広州市バス・路面電車旅客運搬管理条例」によると、3月9日まで広州交通運輸局サイトから意見や提案をあげることが可能だという。(2月26日)
10年目のエコ活動
廃棄花が生き返る
深セン市では春節の花やミカンの鉢を回収処理する取り組みが10年目を迎えた。今年の回収活動は南山ゴミ分類環境生態園で行われ、10年の成果展示や低炭素ECOライフの提唱、ゴミの分類と資源リサイクルが推進された。
イベント当日、園内には100名余りのボランティアや親子連れが参加し、廃棄された一年草や春節のミカン飾りの全処理工程を見学。植え替えにも積極的に参加し、「命のリレー」を繋いだ。ボランティアは「花、鉢、泥」を分け、穴を掘り、花壇への植え替え、土をかけ、水をやるといった一連の作業を順序よく行った。10年で市内約6100の住宅区に約5200カ所の共同回収場所が設けられている。(2月25日)
車内で13万香港㌦遺失
善良な運転手、無事返却
広州市民でオンライン配車如約出行の運転手である李氏は2月20日(木)22時頃、乗客の彭氏を乗せ、目的地に到着。李さんは居眠りしていた彭氏を起こし、忘れ物がないよう促して業務を終えた。李さんがいつも通り車内清掃をしていると、後部座席に封の開いた白封筒を発見。中には分厚い香港ドルの札束が入っていた。すぐに電話報告し、遺失物係へ届けようとした時、彭氏から連絡があった。約20分後、李さんは彭氏に13万香港㌦が入った封筒を返却。500香港㌦の謝礼も「当然のこと」と辞退した。(2月26日)
南沙区に誕生した公園
近隣住民の憩いの場に
広州市南沙区にある黄閣体育公園の改修工事が最近、完了。総面積6万㎡を誇る複合型公園が誕生した。
同公園内にはサッカーグランドが3つ、バスケットボール場が2つ、バドミントン場が5つ、卓球台が19台完備。公園関係者は「今後、黄閣体育公園では様々な各スポーツ大会を開催する予定にしています。そして近隣住民の生活をより健康的かつ豊かなものにしていきたい」と話していた。
また同公園内には4万2900㎡を誇る緑化スペースがあり、水の広場や遊歩道などを設置。改修工事完了後、日々3000人も上る人々が同公園に訪れているという。(2月28日)
住宅内装工事に補助金
最大金額は2万元
広州市住宅・都郷建設局は2月25日(火)、住宅の内装および厨房の改装工事に必要な製品に関して補助金を配布すると発表。期間は2025年12月31日まで。補助金には限りがあるので先着順。補助金の最大額は2万元になるという。
今回配布される補助金の対象製品は完成品のドアや窓、塗料、タイル、石材などのほかに、ベッドフレーム、マットレス、ソファテーブル、椅子、キャビネットなどの家具にもなる。利用希望者は実名登録をした後、補助金イベントに参加している店舗やECプラットフォームで対象商品を購入すれば、規定に基づいて値段が割引きされるという。
(2月27日)