今週の広東ローカルニュースを紹介

大鵬半島南澳の消防隊

炎天下の安全警備

 深セン市大鵬半島南澳の大鹿港展望台で最近、大鵬新区森林消防隊の隊員が未整備の海岸線へ入ろうとする観光客を制止。「その先は未開発の海岸線で、歩きにくく危険です」といった注意喚起を年中無休で行うことが、隊員たちの日常だという。

大鹿港展望台付近にある野道は整備された遊歩道ではなく、岩礁は海水で濡れて滑りやすく、風や波が急に変わるため危険。それにもかかわらず、正道を外れて無理に入ろうとする観光客は多く、その度に隊員たちは注意を促しているという。大鵬新区では人的・物的・技術的な対策に取り組んでおり、5月30日現在、延べ2119人の現場警備員を派遣、登山客7917人を説得し、7555人の引き返しに成功した。また、重点危険区間22カ所に防護フェンスを設置。毎日7~9機のドローンが空を巡回する。さらに人気スポットにはAEDや救急箱を設置した。(6月10日)


カンボジア産ドリア

広州南沙に初入港

 広州港集団によると最近、カンボジア産ドリアンが海上輸送で広州南沙港区に初入港した。近年、RCEP(地域包括的経済連携)による政策上のメリットを背景に、中国とカンボジアの農産物貿易協力は絶えず深化しており、カンボジア産の高品質な生鮮果物の対中輸出は新たな追い風を受けている。

南沙コールドチェーンは、類い稀な立地条件、業界トップクラスのハードウェア設備、全方位的な物流ルートの保証を活かし、東南アジアの生鮮食品が中国市場に参入するための重要な玄関口となりつつある。入港後、新鮮なドリアンは最短わずか2時間で広州江南などの主要果物卸売市場に届けられ、24時間以内に全国の主要都市に到着するという。(6月9日)


公安が支える大学入試

暴雨・酷暑の受験生を支援

 今年の中国大学入試(高考)期間中、広東省徐聞県公安局では全警察官が試験会場の見守り勤務に従事。6月9日7時45分、最終段階の試験が予定通り始まろうとしたところ、試験会場で突然の降雨が発生。受験生の入場に支障が出ないよう、警察官たちは受験生に使い捨てレインコートを配布し、手で傘を差して列を作り、専用の「雨よけ通路」を設置。受験生が秩序正しく安全に会場に入るまで温かく見守った。また、当日の最初の試験終了後、気温が上昇したため、受験生に暑さ対策の「糖水」を配ったという。(6月9日)


広州地下鉄11号線

新型車両が運行開始

 広州地下鉄11号線で最近、中国国産の自社開発による新型電気牽引システムを搭載した車両の運行が開始された。この車両は省エネルギー、低消費電力、低騒音化を実現しており、走行は従来の地下鉄車両よりも安定性が確保されているという。

今回登場した新車両は4年にわたる技術開発を経て、採用された。省エネ率は25%超で、グリーン低炭素性能は業界トップレベルにあるという。広州地下鉄の関係者は「今後も列車の運行状況に合わせて、スマートでグリーンな車両を開発していきます。そして利用者の皆様に対し、より質が高く、効率的で低炭素な移動サービスを提供していきます」と話している。(6月10日)


夏休みは広東へ行こう

特別イベントを開催

深セン国際美術館で6月10日(水)、夏休み期間、多くの旅行者を広東へ誘致するためのイベント「請到広東過暑假(広東で夏休みを過ごそう)」が開催。「海を楽しむこと」と「遊学(旅をしながら学ぶ)」という2つのテーマを基にファミリーで楽しめる「テクノロジー探訪」や「海辺のリゾート」を紹介した。

同イベントではAIプロモーション映像が会場で初公開。深セン国際美術館、深セン自然博物館、深セン科学技術館、深セン湾文化広場、白鵝潭大湾区アートセンター、珠海太空センターを紹介。さらに、世界の観光客に向けて嶺南の夏のユニークな風景も紹介し、広東の魅力を余すところなく伝えていたという。

 

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