今週の広東ローカルニュースを紹介

広東省の育児支援
補助金支給最大10万元
広東省総工会女性労働者委員会はこのほど、0歳~3歳までの乳幼児保育に関する新たな施策を正式に発表。「雇用主による保育施設の運営」と「社会資源との連携」という2つの方策を通じて、全省の労働者向け保育サービス体系の構築を推進する。
同保育サービスは、全省の労働組合員の子ども(0~3歳)を対象とし、特に経済的に困難な家庭の子ども、他地域からの移住者で共働きの家庭の子ども、特殊な職務に就く労働者(現場の公務執行員や第一線の医療従事者など)の子ども、新たな業態に従事する労働者の子どもに対して、重点的な支援が行われる。認定された保育事業者には、最大10万元の助成金が支給され、事業者は所有または賃貸の施設を活用し、全日制・半日制の保育を提供していく。また、各事業者は特定の条件を満たせば、利用人数に応じて助成金を申請することもできる。(6月17日)


広東省大学入試
採点にAI導入
今年の大学入試試験が終了し、採点作業の正確性・公平性に対する関心が高まっている。正式な採点開始に先立ち、各教科の専門家チームが異なる地域や学力レベルの受験生の答案を無作為に抽出し、「試し採点」を実施しているという。
9科目の記述式問題については、1枚の解答画像がランダムかつ独立して2人の採点教員に割り当てられ、互いに相手の採点が分からない状態で採点を実施。2人の採点が予め設定された誤差許容範囲内にある場合、その得点がシステムに登録。さらに、今年の採点ではAI技術を全面的に導入された。採点に参加する教員は6100人余りで、主に大学や中学校から選抜されるという。(6月18日)


佛山地下鉄3号線運行開始
7月1日広湛高鐵も開通
佛山地下鉄3号線が6月18日(木)に全面開通。また、7月1日(水)0時には広湛高速鉄道「佛山」駅も正式に開業し、新しい運行ダイヤが実施される。
鉄道予約サイト「12306」では6月17日(水)、広湛高速鉄道「佛山駅」発着のチケットの販売が開始。「佛山」駅~「湛江北」駅間は2時間以内での到着が可能で、「佛山」駅~「新興南」駅間はわずか27分で到着。佛山市内に「佛山」駅と「仏肇」駅の2駅を有し、年間の旅客輸送数は初期段階で約460万人、長期的には約600万人を見込んでいる(6月17日)


梅州で豪雨発生
川に落ちた子ども救出

広東省梅州市豊順県湯坑鎮でこのほど、豪雨の影響で河川の水位が急上昇。湯坑鎮中聯村で、少女が誤って増水した河川に転落するという事件が発生し、現場付近にいた市民2人が自分の危険を顧みず、河川に飛び込み、少女を救出したという。
同事件は6月16日15時ごろ発生。救助者の蔡氏が事故現場付近を車で走行中、突然誰かが車を止めて助けを求めてきた。車を止めた彼は少女が川に落ちているのを目撃し、1人では助けられないと思い、蔡氏に援助を求めた。蔡氏も彼の要請に応え、共に救助活動を行って、少女を救出したという。蔡氏は「子どもに怪我がなくて何よりです」と語ったという。(6月18日)


端午節の鉄道利用者
卒業旅行もあり、増大

鉄道局関係者によると、2026年端午節休暇期間中、広州南駅の到着・出発利用者数は314万3000人になる見込み。増加する乗客の流れに対応するため、広州南駅は事前に旅客輸送施設および設備の特別点検・整備を実施し、旅客輸送計画を細分化して、緊急時対応計画を作成したという。
今年の端午節は、帰省・親族訪問・観光に加え、卒業旅行のシーズンとも重なり、鉄道利用者が増加。広州南駅は期間中の1日平均出発利用者が前年比3.7%増の31万7200人、到着利用者が同4.2%増の31万1000人になると見込んでいる。人気の旅行先は潮汕、桂林、柳州、成都などになるという。(6月18日)

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