解説
童話作家として有名なアンデルセン。
大学を卒業しなかった彼は旅行を自分の学校とし、
旅先で多くの作家や学者と交流を深めたほか、旅行記も数多く書いたという。
そんな彼の人生観を表すかのような今回の句では、
頻出口語表現の「対A来説(Aにとって言えば)」に注目したい。
Aには「我」や「他」など人称代名詞が入り、
「学漢語対他来説不難(中国語を勉強することは彼にとって難しくない)」
という具合に使われる。
また、「恢复hui1fu4(回復する)」も頻出動詞なので、併せて覚えておこう。
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~広東ジャピオン2013年8月5日号