祖父と父の背中追い　広州赴任

広州生活1年目のバズーさんが登場。

縁を大事にしています。

誘いは断りません!

 

語学研修生として赴任

父と祖父の影響

 

勤め先の語学研修生として、広州に赴任しているバズーさん。

日本にいた頃から、中国へ出張することが多かったという。

北京や上海を始め、国境の町「丹東」など、郊外の工場にも

行ったことがある。「言葉が分からなくて、仕事関係の中国の

方と直接関れなかったことが悔しくて…。中国への語学研修を

希望しました」と話す。

 

また、「建設コンサルタントとして働く父が、僕が小学生の時に

広州で仕事をしていたり、祖父も中国に関係する仕事をしていた

ことも、広州赴任を決意したきっかけです」と振り返る。

 

今年の夏、初めて訪れた九寨溝にて

 

たくさんの人の支え

温かい家庭を築きたい

 

「広州では、たくさんの人に助けてもらっています」という。

「赴任間もない頃、一人でカフェに入り、『コーラ』を注文したら、

店員に伝わらなくて。隣に座っていた中国の人が、通訳して

くれたんです。それ以来、その子とは仲良しです」と話す。

「語学学校の先生から、現地の大学生のサッカー部を紹介して

もらったり、仕事でお世話になった中国の人が連絡をくれたり、

本当にありがたいです」と微笑む。

 

「父親の生き方にすごく影響を受けています」と語る。

「62歳の今も、バングラデシュやベトナムに行き、精力的に働く

姿を尊敬しています。母もそういう父を理解している。僕も、そんな

温かい家庭を築きたいんです」と照れながら話してくれた。

 

生活充実度　　★★★★★　　　　

周辺環境 ★★★★★　　　　　　　　

マンション設備　★★★★　　　　　　

紹介: ラクシア不動産

 

～広東ジャピオン2012年12月10日号