広東省の4ツ星ホテル
みなさん、初めまして。4月よりジャピオンの潜入記者をさせていただきます潜入記者Kです。これまでジャピオン読者でしたが、これからは有益なグルメ情報を配信できるよう頑張っていきます。
さて、記念すべき一発目、夫と共に潜入調査を行ったのは、広東料理レストラン「至尊南崗海鲜楼」さん。ここは友だちから「ここの点心は絶品だから、食べて!」とオススメされた店で、ずっと気になっていたんです。それに私、深センに来て以来、時間を気にせず気の向くままに過ごせる飲茶に首ったけで、月に1度は食べに行くほどのハマりぶり。どうしても初めの潜入調査は愛してやまない飲茶を紹介したく、このお店にしました。
朝食は点心でゆっくり
このお店、四ツ星ホテルの中にあるのに、コスパが良いのには驚き。一番高額な「佳点」でも、20元ほど。だから老若男女問わず、多くの人で賑わっているんですね。
席に座り、注文して5分。初めに来たのは、ふっくら、モッチリ食感の「盅仔腊味饭」(20元)。サラミも高級なお味で、それがほんのりご飯にも沁みて、美味しい! その後に来た「剁椒蒸鱼頭」(20元)は点心では珍しい魚の頭を使った料理。中国ならではのにんにくタレが効いている 。そして最後にやって来たのは「至尊虾饺皇」(20元)。エビがプリプリしていて上品な味で、黒酢ダレに付けて美味しさ倍増! 夫婦揃って、大感激でした。
あまりにも居心地が良すぎたので、ラストオーダーより1時間過ぎた、15時まで居座わった私たち。飲茶を惚れ直した一日でした。