採れたて野菜を繊細に味付けする和食の数々。
冷やした日本酒「菊正宗 樽酒」とはベストマッチ
大人の癒し空間
地下鉄「国貿」駅から徒歩10分にある、和食処「一幸」。
のれんをくぐって中に入れば、繁華街の喧騒がスッと遠のく、隠れた癒し空間だ。
同店は、新鮮な魚介と、季節の野菜を使った和食が自慢。
店長のイチオシは、海鮮太巻きの「一幸巻き」(38元)に、自家製の「鯖一夜干し」(48元)、
ポン酢でいただく「アオハタ骨蒸し」(小48元、大58元)だ。
〝骨蒸し〟はコツ蒸しと読み、頭蒸しのこと。日本酒との相性は抜群。
他にも「生ビール」(18元/杯)や、竹杯でいただく「生酒」(20元/130㍉)を揃える。
天然木の香り
今回のゴチは、日本酒の「菊正宗 樽酒」(通常98元/300㍉)を1本購入で、
+1本無料サービス!
天然木の香りと、きりっと引き締まった喉越しを堪能しよう。
しっかり冷やしたものを、升でグイッと飲めば、夏の暑さも吹き飛んでしまう。
繊細な日本酒に合わせるなら、素材の味が物を言う「焼きなす」や「焼きアボカド」(各28元)、
鯛・イカ・サーモンの「造り盛り合わせ」(58元)が◎。
〆は「山かけそば(冷・温)」(38元)で渋くキメよう。
大人の食事はかくあるべきだ、と感じられる一店だ。
☞info
住所:深セン市羅湖区深南東路金城大厦四座1階18号(焼肉「萬福」店裏)
TEL:0755-8218-2734
営業時間: 18時~24時(ラストオーダー~23時半)
席:19席(カウンター6席、テーブル3つ)
予算:200元
~広東ジャピオン2013年6月17日号