さばき立ての新鮮な鶏肉を、備長炭でじっくり焼き上げる。塩でシンプルに、また特製ダレでもどうぞ

 

豊富なラインナップ

７月18日にオープンしたばかりの居酒屋「鳥けん」。

ローカルな通りに面した、木張りの外装が目を引く。

内装も木を基調としており、日本人なら思わずホッと息をつく温もりを感じられる。

 

看板にもある通り、同店の自慢は〝焼き鳥〟だ。

壁一面に貼られた手書きのメニューは、

「ねぎま」に「砂肝」、「ハツ」（各10元／串）、「つくね」（18元／串）など、

定番ながら思わず食指の動くラインナップ。

「とりあえず全部味見したい」という欲張りさんには、

今なら半額の「盛り合わせ」（通常88元）がオススメ。

自慢の７串を堪能できる。

 

 

 

 こだわりの備長炭

日本と同じ備長炭で焼き上げる焼き鳥は、立ち上る香ばしい煙までもがごちそうだ。

旨さの秘訣は、契約農家から仕入れるさばき立ての鶏肉。

自家製ダレや、ほんのり甘みのある塩を振りかけて頂こう。

キンキンに冷えた「生ビール」（25元）との相性も抜群。

 

渋めにいくなら、焼酎「黒霧島」（３６０元）や「赤霧島」（８８０元）と合わせるのもアリだ。

〆には、澄んだ鶏ガラスープが絶品の「鳥けんラーメン」（35元）を、ぜひ味わって。

 

「ランチ」（48元～）も用意する「鳥けん」に、昼夜を問わず入り浸ろう。

 

 

☞info

 

住所:広州市越秀区環市東路475号之三26-27（東都大世界1階）

TEL:020-2205-0537（日本語）

営業時間:11時半～14時、17時半～23時

席数: 90席、個室7部屋（最大個室12席）

予算: 昼約50元、夜約100元

 

～広東ジャピオン2013年8月12日号