広汽広州モーターショー開幕

集団が脱炭素計画発表

　広州市で「第19回広州国際モーターショー」が11月19日（金）、開幕。広汽集団傘下の広汽伝祺（Ｔｒｕｍｐｃｈｉ）と広汽埃安（ＡＩＯＮ）は共同記者会見を行い、「広汽ＧＲＡＳＳ脱炭素プラン」の具体目標と実行計画を発表した。

広汽集団は２０５０年までに商品の全ライフサイクルでカーボンニュートラルを実現し、２０２３年に広汽埃安の生産を広汽グループ初の脱炭素工場にする。また、２０２５年に同ブランドの新エネ車売上比率を50％、２０３０年には広汽グループ全体で50％に引き上げる計画だという。

広汽埃安の前進は２０１７年設立の新エネ自動車ブランド「広汽新能源」で、昨年、現在の「広汽埃安」にブランド名を変更。今年11月中旬までに広汽集団は１８０万台近くを販売しており、通年で製造販売、利益、生産高の全てが対昨年比プラス成長となる見込みだという。（11月22日）

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佛山地下鉄２号線

年末に試運転開始

　佛山市軌道交通局が最近、佛山地下鉄２号線に関する最新情報を発表。同発表によると、２号線の一期区間で今年末に試運転を開始することが判明。全区間の運賃は７元になる見込みで、「広州南」駅から佛山市禅城区南庄鎮までの所要時間は45分となるという。

佛山地下鉄２号線は、「南庄」駅～「広州南」駅まで計17駅に停車。佛山禅城区、南海区、順徳区および広州番寓区を通過する。乗換は広佛線だけでなく、現在建設中の広佛南環城際線、佛山市城市軌道交通３、４号線、南海モノレール１号線、11号線でも可能となるという。

乗車運賃は１回７元だが、佛山や広州の他路線と同様に、15回乗車すると料金が６割になり、老人と子供には特別優遇価格が適用されるという。（11月20日）

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中国テーマパーク格付発表

トップ10の半数が広東省

　中国テーマパーク研究院が先日「２０２１中国テーマパーク競争力評価報告」を発表。上海ディズニーランドが総合評価１位を維持、珠海長隆海洋王国は第２位であった。総合評価トップ10には、広東省のテーマパーク５つがランクインした。

同報告によると、３位から10位は深セン世界の窓、深セン錦綉中華民族村、深セン歓楽谷、北京歓楽谷、常州中華恐竜園、広州長隆歓楽世界、鄭州方徳歓楽世界、上海海昌海洋公園で、広東省の５カ所が名を連ね、ブランド力と集客力の高さを発揮した。（11月22日）

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広州市の電力供給

安定化に向け好転

　広州日報によると、広州市統計局が２０２１年１月～10月までの広州市電力状況をまとめたデータを発表したと報道。同データによると、様々な関係部署の協力と電力確保気温の低下に伴い、電力不足を懸念された夏場とは一転、10月以降の広東省電力供給は安定化に向っていることがわかった。

２０２１年は広州市全体で経済活動が回復し、電力使用量が増大。１～10月における広州市の電力使用量は昨年比14・４％増の９５９億４４００万㌔ワットであった。また製造業の電力使用量は３０６億６５００万㌔ワットで、昨年より11・４％も増加していたという。（11月22日）

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現金入りバック無くす

数時間後、無事発見

広州日報の取材によると、先日、地下鉄18号線に乗車した女性が１万８０００元の現金が入ったバックを地下鉄内で無くし、地下鉄職員に捜索を依頼。数時間後、無事発見され、後日女性が関係者に対し感謝の気持ちとして記念品を贈ったことがわかった。

遺失騒動が発生したのは、11月３日（水）１６時半ごろ。とある女性が広州地下鉄18号線「冼村」駅で下車後、１万８０００元の現金が入ったバックを落としていることに気づき、広州地下鉄サービスホットラインで捜索を依頼。依頼を受けた職員は各駅の職員にも協力を要請し、遺失物の捜査を実施。車内パトロールを重点的に行った結果、地下鉄「万頃沙」駅で発見したという。（11月21日）