今週の広東ローカルニュースを紹介

深セン宝安国際空港

物流センター建設で対応力向上

 深セン晩報によると、深セン宝安国際空港の2021年貨物取扱量は国内で3番目に多い156万8000㌧であったことが判明。前年比で12%増加し、国際貨物は54万トンであったという。

同空港は現在、アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニア、アフリカの5大陸ですでに主要な航空貨物運搬ハブを開通。2017年~2021年までの5年間で、深セン宝安国際空港の貨物取扱量は35%も増加した。中でも国際関係の貨物量は65万㌧で、12・5%も増えた。また、貨物機業務も大幅に拡大しており、2021年の貨物便は延べ3.5万便、積載量101万9000㌧で、2017年と比べて、便数は60・6%増、積載量は88・8%増であった。

同空港では、貨物運送環境の改善、アジア太平洋物流センター建設などを行い、競争力の高い航空プラットフォームを構築していくという。(4月11日)


3月CPI

前期比横ばい

 国家統計局が4月11日(月)、2022年3月の全国CPI(消費者物価指数)及びPPI(生産者物価指数)を公表。同発表によると、3月のCPIは昨年比1・5%上昇、PPIは下降を継続した。

3月は国内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大と主要な国際商品価格上昇の影響等を受け、CPIは前期比で横ばい、昨年比で幾分上昇。CPIを食品価格で見ると、先月と比べ1・4%上昇から1・2%下降に転じ、対昨年比では1・5%低下した。非食品では、工業消費品のうち、ガソリン、ディーゼル、液化石油ガス価格が対昨年比でそれぞれ24・6%、26・9%、27・1%と上げ幅を拡大したが、食品とエネルギーを除いた核心CPIは安定を維持している。(4月12日)


南沙で宇宙産業基地建設

今年8月始動予定

 広州市南沙で建設中の科空天飛行科技産業化基地は、主な結合工事が完了。世界でも先進的な宇宙産業基地は、今年8月に使用開始予定で、年間30発のロケット打ち上げ能力を備えるという。

現在、プロジェクト全体の80%が完成しており、内装、屋外及び機械電気工程の施工を実施。同基地では、打ち上げロケットの開発、製造、試験、組立及びチェックなどの核心業務を主に担う。中国の商業人口衛星の発射および低軌道の中大型衛星の発射において軌道に乗せるためのツールを提供する。(4月13日)


今年の深セン気候

4月後半から豪雨

 深セン市気象局副局長は4月11日(月)、市民との交流会を実施。同交流会の中で、副局長は「2022年、深センの梅雨は、強い雨が降る時間帯が不確定となっている。さらに局地的に突風も多く発生。4つほどの台風が気温上昇に大きく関与するであろう」と語っていた。

また副局長は「現在、弱いラニーニャ現象が発生し、大気の流れに重大な影響を与えている。これにより、華南地区には大量の水蒸気が流れ込んでおり、4月後半から8月に豪雨が集中するであろう。」とも話し、深セン市気象局は防災・減災を第一に、引き続き気象災害警報のメカニズムを構築していくと発表した。(4月13日)


深セン地下鉄

年内に500㌔

 深セン晩報によると、2021年に深セン地下鉄(トラムも含む)の営業距離は431㌔を記録。路網密度が全国でトップとなったことがわかった。

深セン地下鉄が開業したのは2004年。当時の営業距離は21・2キロであったが、この17年で飛躍的に発展し、431㌔に到達。また、2021年深セン地下鉄の1日平均乗客輸送力も1㌔あたり1万4500人/キロに達し、全国でトップにランクイン。深セン地下鉄のクオリティの高さを表した。さらに、年内には営業距離が500㌔を突破すると予測。ますます交通の便がよくなるであろうと多くの市民は期待している。(4月13日)

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