今週の広東ローカルニュースを紹介

全国運動会キャラクター

喜洋洋&楽融融グッズ発売

広州市で開催する「第15回全国運動会」の開幕が1月13日(月)で、300日となり、公式マスコット「喜洋洋」と「楽融融」のグッズが発売。同大会グッズは約20カテゴリー、2000種類以上が販売される予定で、多くのアイテムが深センで製造される。スポーツイベントの重要な収益として、公式グッズの販売は市民の参加促進や大会の盛り上げに一役買い、公式マスコットキャラクターの影響力と商業価値は日ごとに増しているという。

大会公式グッズの多くは広東省と北京市で製造されており、工場は深セン、中山などにある。深セン市宝安区沙井にある潮華玩具(深セン)有限公司では、「喜洋洋」と「楽融融」のぬいぐるみを製造。坪山区にある亜之森五金飾品工場では、記念バッジやマグネットを製造し、「開幕1周年記念版」、「300日前記念版」「旧正月版」の3種類があるという。(1月14日)


春運、1670万人

マイカーが主流

深セン市では今年の春節移動(春運)者数を延べ約1670万人と予測し、昨年比8%増の見込みだという。輸送構造は全体として安定傾向で、マイカー移動が絶対的な主流となり、円滑な交通輸送確保へ要求が高まっている。

深セン市春運弁公室の分析によると、今年の春節移動は学生、労働者、帰省客、観光客の流れが重なり、地域を跨ぐ移動が多く、旅客集中の程度が高まるため、鉄道や民間航空の利用及び深セン―香港税関の通関数が過去最高を記録すると予測されている。

春節前の移動ピークは1月23日(木)~26日(日)で、鉄道利用客は1140万人で前年比7%増、航空利用客は390万人で、前年比10%増の見込だという。(1月15日)


「中医薬大学」駅付近

青空駐車場と化し苦情

広州日報の取材によると最近、地下鉄「中医薬大学」駅周辺で、駐車マナーの悪いバイクや自転車に住民が悩まされている。また、路上に捨てられたゴミも頭が痛い問題だという。

現場を訪れると、当該道路の西側に駐車位置が設けられているが、目立つ位置に標識が設定されていない。さらに一部バイクが道路を占拠して違法駐車し、多くの違反車両がその後ろに長い列を作って、まるで青空駐車場のようになっていた。このため、住民は店に入るためには車道を迂回しながら行くしかないという。(1月13日)


中国マカオ行き高速船

15日より運航開始

 広州日報によると、1月15日(水)より中山~中国マカオ・タイパ地区を結ぶ高速船の運航が開始。これにより中山市民は1時間でマカオに行くことができるようになったという。

同高速船は毎日往復4便が運航。片道運賃は120元、乗車時間は約50分。港珠澳大橋を間近で見ることができるのが特長である。

また関連部署は同高速船の運航を記念し、就航当日の1月15日の片道運賃を25元とし、19日(日)までに乗船した人には「現金券」や「記念品」などをプレゼントしていたという。さらに1月20日(月)~3月31日(月)の期間、運賃を半額の60元にしているという。

(1月15日)


深センのレゴランド

基礎工事がほぼ完了

 世界的に有名なエンターテイメント・レジャー企業であるマーリン・エンターテインメンツのCSO(最高戦略責任者)が大鵬新区に建設中の深セン・レゴランド・リゾートの工事現場を訪問。現時点で同リゾートは基礎工事がほぼ完了しており、順調に工事が行われていることを確認した。

 深セン・レゴランド・リゾートは2歳から12歳の子どもがいるファミリーを対象にしたテーマパーク。総投資金額は300億元。3万4000㎡を有する広大な敷地内には100を超えるアトラクションとウォーターパークが建設され、そのほかにもリゾートホテルが併設されるという。(1月16日)

 

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