今週の広東ローカルニュースを紹介

ヴェルサイユ建築賞発表

広東省の博物館2つが選出

 ヴェルサイユ建築賞の公式ホームページで5月4日(月)、2026年度の「世界で最も美しい博物館」の選出リストを発表。広東省からは深セン科学技術館と広州雪蕾博物館(フレグランス博物館)が選出された。

ヴェルサイユ建築賞はユネスコと国際建築家連合(UIA)が共同で創設し、2015年から毎年授賞式が開催。今回の博物館部門では世界から計7機関が選出され、今年度の最終選考は12月にパリのユネスコ本部で発表される。

深セン科学技術館は光明科学城の中心部に位置し、未来的な流線型のフォルムが巨大な宇宙船と称されている。昨年5月1日の開館から1周年を迎え、累計来館者数は約400万人に達した。科学の創造・普及・教育の三位一体モデルにより、APEC中国年において世界へ深センのイノベーションと中国のテクノロジーを紹介する重要な窓口となっている。(5月5日)


2度目の求婚式

車椅子夫から妻へ

 深セン市盐田区の背仔角海域にある多肉植物園で5月5日(火)午後、オーナーの無料支援による特別なプロポーズセレモニーが行われた。車椅子に座り花束を手にした夫・孫氏は、ウェディングドレスを着た妻を見つめ、長年胸に秘めた言葉を口にした。「14年間、私が健康だった頃から車椅子生活になるまで、君はずっと私に連れ添ってくれた。その間、たくさんの記念日を祝う機会を逸してしまったけれど、今日ようやくこの願いを叶え、遅ればせながらこの愛を君に届けたい」と告白。色とりどりの煙幕が空に上がり、多くの人々の温かい思いで開催が実現した。8年前、孫氏は仕事中の転落事故で下半身不随に。連休中はリハビリで深センを訪れていた。(5月6日)


連休の旅行客700万人超

香港経由のインバウンド増

 労働節休暇の5日間、深セン市の観光客数は733万3600人を記録し、前年同期比で5・3%増加。観光収入は56億2900万元で、前年同期比3・6%増となった。

飛猪と小紅書が共同発表した報告書によると、69%の観光客は自身の興味に基づいて目的地を選択し、「写真撮影派」、「グルメ派」、「スポーツ派」、「スロー旅行派」、「自由旅派」の5大タイプに分化しているという。深センのインバウンド観光は全国5位を堅守し、複数のプラットフォームで人気目的地トップ10にランクインした。(5月6日)


中国のロボット産業

海外進出に舵取り

 深セン晩報は中国のエンボディッドAIロボット産業を支える企業「優理奇(Uliqi)」、「智元(Zhiyuan)」、「智平方(Zhipingfang)」などは海外市場に目を向け始めていると報道。中東の石油・ガス施設の巡視点検、欧州の物流センター、北米の大学研究室、東南アジアの商業施設など、中国製ロボットはかつてない速度で世界市場に浸透しているという。

 中国のエンボディッドAIロボット産業は初期段階にある国内の商業化と比較して、海外市場ではすでに受注が先行して拡大。これまで「資金調達」「企業価値」「大規模モデル」がキーワードであったが、現在は「海外進出」が「必須課題」になりつつあるという。(5月8日)


広交会期間の外国人

昨年より増加を記録

 広州出入国境検査総局によると「第139回中国輸出入商品交易会(広交会)」の期間中、世界191の国と地域から延べ27万9000人の外国人が、同局の管轄するイミグレから入境。これは前年同期比2%増であり、広交会における過去最高を記録したという。

今回の広交会期間中、展示会で仕入れや商談を行う外国人バイヤーが多く、商用・貿易ビザを所持する外国人の数は、入境者総数の約3割を占めた。またロシア籍とインド籍の入境者が顕著に増加したという。さらに期間中、延べ14万5000人の外国人が、ビザ免除政策および24時間・240時間トランジットビザ免除政策を利用して入境したという。(5月7日)

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