民族訪ねて三千里
民族訪ねて三千里~プーラン族(布朗族)第29回
独自の文化を守る村太陽を呼ぶ雄鶏プーラン族の一部はミャンマーにも居住しているため、彼らは行き来し盛んに交流している。長い歴史の中で、タイ族文化の影響を強…
民族訪ねて三千里~ペー族(白族)第28回
羽飾りを身に纏う娘若者を讃える歌会ぺー族は、未婚女性が頭に巻きつける白い羽飾りが特徴的で、民族名の由来となっている。この民族最大の祭事は、旧暦23日か…
民族訪ねて三千里~サラール族(撒拉族)第27回
旅行者も歓迎する祭り清らかな水を湛える泉 サラール族は、中央アジアのウズベキスタン・サマルカンドから移住してきたオグズ族が、チベット族や満族、回族と混交…
民族訪ねて三千里~タジク族(塔吉克族)第26回
遊牧民の家族の絆天翔ける鷹笛の音色タジク族は、中国少数民族の中で唯一のペルシャ系民族で、「タジク」とは現地の言葉で「王冠」を意味する。…
民族訪ねて三千里~リス族(傈僳族)第25回
急流を超えた交流勇壮な祭り「刀竿節」リス族は雲南省の西北部から、ミャンマーやタイにも分布する。彼らが暮らす村の多くは山の斜面にあり、山肌に畑を作って暮らしている。…
民族訪ねて三千里~トン族(侗族)第24回
独自の建築様式歌は鯉の卵から トン族は貴州省南部から南西にかけて居住し、農業や林業を盛んに行ってきた。彼らが暮らす山間の村では、上質の杉が採れるため、杉を利用した建築物には釘を…
民族訪ねて三千里~タタール族(塔塔爾族)第23回
雪解けに豊作を願う夏の祭「サバントゥイ」タタール族は、中国国内で5000人にも満たない、少数民族の中の少数民族である。「タタール」の語源はテュルク系言語の「…
民族訪ねて三千里~ウズベク族(烏孜別克族)第22回
商人の子孫たち豊かな楽器と叙事詩 ウズベク族とは、彼らの言葉で「我らの指導者」を意味し、その起源は14世紀のキプチャク汗国にあると言われる。祖先は、元代頃、シルクロードに沿って中国国内に辿…
民族訪ねて三千里~スイ族(水族)第21回
鳳凰の羽のような山毒蛇を脅かす刺繍スイ族は、広西チワン族自治区からベトナムにかけて広く居住しているが、中でも「鳳凰の羽のように美しい」と言われる、月亮山の麓に集中する。…
民族訪ねて三千里~トゥー族(土族)第19回
世界で一番長い祭り客をもてなす踊りと歌トゥー族は、青海省の東北部を中心に暮らしている。この一帯にはイスラム教を信仰する民族が多いが、トゥー族はチベット仏教の…