広東の医療 記事

天然的生活 第93回 ~忍冬(ニンドウ)

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忍冬煎じ汁で美肌風呂

 

忍冬(ニンドウ)とは、ツル性の植物「スイカズラ」の茎と葉を、

秋~冬の時期に採取し、乾燥させた生薬のことを指す。

冬の間も葉が枯れないことから、この名で呼ばれるようになった。

 

忍冬には、解熱・解毒効果があるとされ、

ニキビなど、皮膚の炎症を抑えるためによく処方される。

さらに、排膿作用も持ち合わせることから、

特に肌が弱く、化膿しやすい人に適した生薬と考えられている。

また神経痛や、リューマチなどの関節筋骨の疼痛を和らげると言われ、

そのため民間療法では、忍冬の煎じ汁を作って飲むという。

作り方は、忍冬20~30㌘に0・5㍑の水を加えて火にかけ、

水量が半分になるまで煮詰めるだけ。

これを1日3回、食間に服用すると、痛みが軽減されるという。

忍冬には利尿作用も期待でき、むくみが気になる人にもオススメだ。

 

そして、忍冬の煎じ汁は、入浴剤としても使用できる。

関節痛のほかにも、痔の痛みや、あせも・湿疹の症状を緩和すると言われ、

美肌目的で利用されることが多いそうだ。

ただし、身体を冷やす作用もあるので、冷え性の人は要注意。

 

ようやく春らしくなってきたこの頃。

忍冬のように、長い冬を耐えてきたご褒美に、

お肌をスベスベにする、生薬風呂はいかが。

 

~広東ジャピオン2014年3月10日号

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