広東人大好き客家料理
弟 隊長、広東料理の店がたくさんありすぎて、選ぶのに困りますね。
無 そういう時は、広東生まれの現地人に聞くのが一番。
無 最近、いい店を紹介してもらったんだ。
弟 どんな店ですか?
無「海輝東江酒楼」っていう、客家料理店だよ。
弟 でもなぜこの店がオススメなんですか?
無 安くて、量が多く、しかもうまい! 我々若い男性陣にはありがたい。
弟 隊長、もう若くないのでは…。でもその店気になります、すぐ行きましょう!
ご注文は計画的に
弟 さすが人気店。18時前で、お客さんがこんなにいっぱい。
無 そうだな。よし、メニューに書いているイチオシ料理を適当に頼むぞ。
弟 あまり、無計画に頼むと食べきれませんよ。
無 大丈夫! おっ「客家猪肉湯」(10・8元)が来たぞ。
無 コク深くてアッサリしたスープだな。
弟 次は広東人大好きな野菜、菜心(サイシン)を使った「生炒菜心」(29元)。
弟 ニンニクの香りが食欲を刺激します。
無 「糯米骨」(38元)も来たな。あの豪快スペアリブにかぶりつきたかったんだ。
無 しかし、どれも思った以上に多いな…。
弟それから名物「東江譲豆腐」(16・8元)の登場ですよ。
弟 肉みそを乗せて軽く炙り、あっさり餡をかけていますね。
弟 リピーター続出だそうです。
無ごめん、弟くん。もう限界…。
弟隊長! 名物食べなくてどうするんですか?
~広東ジャピオン2015年5月25日号