今週の広東ローカルニュースを紹介

番禺区児童公園

新型メリーゴーランド導入

広州市番禺区児童公園に最近、新しく36席の豪華なメリーゴーランドが設置。公園管理担当者によると、旧メリーゴーランドが使用期限に達したため撤去され、代わりに最新設備が導入されるという。新しいメリーゴーランドはカラフルで、それぞれ造形が異なり、細部にまで遊び心が施されている。現在、公園では周辺改修工事が行われており、検査機関の合格が下りた後、使用が開始されるという。

番禺児童公園には、子供たちが自由に走り回れる芝生広場や水遊びができるエリア、植物園、滑り台のある砂場など多様な遊具施設が用意されている。最近ではシャボン玉を発生させるバブルマシンや水鉄砲、エアキャノンなどの新しい遊具も追加され、遊びの選択肢が増えた。メリーゴーランドの導入により、公園の遊具設備は一層充実し、多くの家族連れにとって魅力的な場所になるという。(12月6日)


広州芸術博覧会

12月16日閉幕

広州市海珠区南豊国際会展中心で12月13日(金)~16日(月)まで「第29回広州国際芸術博覧会」が開催。今年のテーマは「跨越」で、世界中から集まった芸術作品を通じ、時代の変遷と発展を描いていた。

展示面積は2万㎡に及び、1000もの芸術機関やアーティストが参加。絵画、彫刻、デジタルアートなど2万点の作品が出展された。今年の特別展である「中仏国交60周年記念展」では、フランスの著名芸術家らが出展。また、「中国郵政博物館書画文物文献展」では「西遊記」や「紅楼夢」など中国の古典文学作品に関連する著名画家たちの原画が披露された。同博覧会は、グレートベイエリアの文化資源を活かし、国際的な発展を目指すという。(12月4日)


番禺区窓口サービス延長

市民の声受け、柔軟に対応

広州市番禺区南村鎮便民サービスセンターは、11月25日(月)より平日の12時~12時半は予約制とし、一般業務を行うことにした。

この取り組みは、窓口営業時間が企業や市民の勤務時間と重なり、不便という意見を受けて改善されたもので、昼のサービス時間は予約制で、職員が交代制で対応する。区によると、導入以降、12月3日までに14件の業務を処理。次のステップとして、引き続き柔軟な窓口対応と延長サービスを検討し、市民の待ち時間を減らし利便性を向上させる計画だという。(12月5日)


ファーウェイ最新スマホ

12月4日に登場

 中国の通信機器大手「華為技術(ファーウェイ)」は12月4日(水)、フラッグシップスマートフォン「ファーウェイMate70シリーズ」を発売。当日の午前9時、深セン市南山区の万象天地ファーウェイ旗艦店の入り口には長蛇の列ができたという。

今回発売された最新スマホには次世代チップ「Kirin 9020」が搭載され、衛星ページングシステムも実装。このほかにも画面の前で手や指を動かすだけで操作できる「エアジェスチャー」などの最新機能が付いている。長年のファーウェイファンは「今回のMate70シリーズは全ての面でクオリティが上昇し、新たに追加されたAI機能に心奪われた」と話している。(12月5日)


広州マラソン博覧会

5日に開催、大盛況

広交会展会B区で12月5日(木)、「2024年広州マラソン博覧会」が開催。同博覧会では大会参加者たちに参加グッズを配布するだけでなく、最新のマラソン関係製品やテクノロージーを紹介した。

同博覧会の会場では2万6000人の参加選手リストが貼りだされていて、来訪者は自分の名前を探し、その前で記念撮影を行っていた。また会場内には、過去10年間の大会の歴史を伝える写真や映像も展示されており、各大会の激闘の様子を伝えていたという。今年参加する女性ランナーは「今年は夫も抽選に当たり、一緒に参加することができます。今からとても楽しみで、トレーニングに励んでいます」と話していた。(12月6日)

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