外国生活で広がる夢

kikiさん

広州生活3年目、今月帰国します。

国際婦人会の活動、語学の勉強と、チャンスに恵まれた2年半でした。

 

国際婦人会に参加

物足りない毎日

 

ご主人の赴任に伴い、広州で暮らすｋｉｋｉさん。

国際婦人会（ＧＷＩＣ）の役員として、アクティビティを企画している。

メンバーは、北南米、欧州、アジアなど国籍も様々。

「みんなが楽しめる企画を」と、いちご狩りや宝飾品の工場見学、

白雲山ツアーなどを実施してきたそうだ。

 

日本にいた頃は「仕事が生活の中心でした」と話す。

現在アクティブに活動する彼女だが、

広州に来た当初は、「仕事もなく、他にやりがいのあるようなことも見つけられなくて、

なんとなく物足りない毎日でした」と振り返る。

 

友人の「Baby Shower」での1枚

 

居場所見つけた

日本文化を伝えたい

 

ｋｉｋｉさんが、広州生活を楽しみ始めたのは、

英語と中国語を勉強してから。

「語学を生かし、ＧＷＩＣやチャリティ活動に参加して、

外国人を手助けできることが嬉しいんです。

誰かの役に立てたとき、広州に来て初めて、

居場所ができた感覚が持てました」と微笑む。

 

「中国の生活に馴染めず、後ろ向きになることもありました」というが、

「夫や友人たちが声をかけてくれて、

また明日からがんばろうかなって思えたんです」と感謝する。

帰国後は、語学を生かし、「外国人に、日本の文化を紹介したいです。

華道や茶道も身につけます」と夢は広がる。

 

お部屋満足度

生活充実度　★★　　

周辺環境  ★★★★★　　　　　　　　

マンション設備　★★★★★　　　　　

紹介:  スターツ広州

 

～広東ジャピオン2013年3月4日号