自慢のお隣さん 第152ノック 村上友治さん

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食を通じた和みの空間づくり

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村上友治さん

中国に来て10年になる村上さん。

現在は深センの飲食企業で日々奮闘している。

屋台巡りが楽しみの一つ。

 

親切な青年との出会い

中国留学を決意

 

深センでの生活が5年になる、村上さん。

中国に来たきっかけは、大学の卒業旅行でチベットに行った帰りに、

西安で知り合った中国人の青年が、とても親切にしてくれたことだという。

当時、中国語が全くできなかった村上さんは、

「彼と中国語で話がしたい」と思い、中国留学を決意した。

 

西安での留学は3年の予定だったが、

実地で中国語を使いたいと、1年半で切り上げ、

雲南省昆明のホテル営業の仕事に就いた。

「初めは、同僚が言っていることが聞き取れなかったです」という環境で、

中国語が格段に上達したという。

 

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ずらりと並んだ屋台の料理をつまみに酒を酌み交わす

 

飲食業への長年の憧れ

ほっこりできる店に

 

村上さんは、日本では、飲食店でアルバイトをする機会が多く、

飲食業界で働きたいとずっと希望していたという。

中国で働いて5年が過ぎた頃、帰国も念頭に置きつつ飲食企業を受けたところ、

採用が決まり、深センにやって来た。

 

飲食業に携わってみて、

「仕入や品質など、食品管理に神経を遣いますね」と語る。

「人も一から教育しないといけないので大変です」と苦労もあるが、

オフの時間には、中国人スタッフと一緒に、

屋台でお酒を飲むのが楽しみだという。

「ほっこりできる店を目指したいですね」と、お客さんに喜んでもらうため、

日々、一つひとつの仕事を丁寧に積み重ねている。

 

お部屋満足度

生活充実度 ★★★    

周辺環境  ★★★★        

マンション設備 ★★★     

紹介: マンション管理所

 

~広東ジャピオン2013年3月18日号

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