自慢のお隣さん 第160ノック 湯浅聡一さん

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広州から日本の服飾業界を支える

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広州歴1年半です。

お酒が好きで、最近のお気に入りはジンベースのカクテル。

自分でも作ります!

 

アパレル業界で30年

〝問屋の街〟に定住

 

日本では自身のレディースファッションブランドを持ち、

全国に24店舗を展開していたという湯浅さん。

この道30年のベテランだ。

 

10年程前から、月1回のペースで広州へ出張に来るようになり

「それなら住んでしまおう」と移り住んだ。

現在は、中国広州・青島、韓国に事務所と工場を持つ、

日本人向け大手アパレル企業で働いている。

 

〝問屋の街〟として知られる広州の服飾市場については

「デザインと種類が豊富で、流行を取り入れるのも早いです。

だから世界中からバイヤーが集まるんでしょうね」という印象を持っているそうだ。

 

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オフィスにて、仕事中の1枚

 

X線を使い厳しく検品

今後も中国を拠点に

 

現在、湯浅さんが主に担っているのは、

日本のアパレルメーカーからの縫製受注と、

日本から買い付けにやってくるバイヤーのアテンド業務。

多忙な日々が続き、「月に20社来ることもあって、休暇はほとんどありません」。

 

また、湯浅さんの会社では検品に特に力を入れており、

「X線検査機を使って、縫製中に破損した針などが入っていないかチェックしています」。

厳しい確認作業をクリアしたものだけが、日本へ出荷できる。

 

「最近は中国外にも縫製工場が増えているけど、

市場も充実しているのは中国だけなので重要ですね」と、

今後も広州から日本のファッション業界を支えていく。

 

出身地 埼玉県

好きな言葉 有言実行

出没エリア PARTY PIER

生活充実度 ★★★★★

 

~広東ジャピオン2013年5月20日号

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