生活が潤うアクアリウムの魅力
高瀬大貴さん
広州4年目です。
水槽を通じた、アクアリウム仲間の交流を広げていきたいです。
(魚はコリドラス アルビノ)
上海での出会い
ターニングポイントに
広州で自動車関係の仕事をしている高瀬さん。
中国に来たきっかけは、2010年の上海旅行の折にバーで出会った、
同じ歳の中国人オーナーだという。
5カ国語を自由に操るオーナーの姿に、
外国語と無縁だった高瀬さんは衝撃を受けた。
「自分も語学を学びたい! 海外で学ぶのは若いうちしかできない」と、
仕事を辞めて中国に留学しようと、人生の方向転換を決断した。
1年間広州に留学をした後、現地で就職。
車のボディコーティングを担当し、日本人ならではの、
高水準のサービスを提供している。
「広州アクアリウムクラブ」の仲間と楽しく情報交換
大自然の縮図が自宅に
可愛い魚たちと暮らす
もともと釣り好きだった高瀬さん。
ある時、広州花地湾の観賞魚市場で色とりどりの熱帯魚を見て、
値段が手頃だったことから、すぐに購入。
「熱帯魚は自動でエサをやることもできるので、
気軽にスタートできるんです」と話す。
今では、約20種類にのぼる魚を飼育し、
「アクアリウムは、水槽の中に自分の世界を作り上げられるのが魅力ですね」と、
ライフワークになっている。
市場に出回る魚は季節によって変わり、
毎週末、仲間と足を運ぶのも楽しみの一つだ。
「もっと仲間を増やして、メンバー帰任時の魚の受け入れもできるように、
コミュニティを充実させたいです」と、現在、仲間を募集している。
好きな言葉 死ぬこと以外かすり傷
出身地 栃木県
出没エリア 天河区、花地湾
生活満足度 ★★★★
~広東ジャピオン2014年2月10日号