自家茶園の中国茶
友人イチオシの「ティー バンク」というカフェ。
かなりしつこく勧めてくるもんだから、時間を割いて行ってみたよ。
このカフェはオフィス街にあるから、
比較的空いてそうな日曜日を選んで行ったんだけど、
結構混んでて驚いたよ。
見た目は普通のカフェなのに、
なんでこんなに人気があるのかなと不思議に思ってたけど、
店内に入ってみて謎が解けたね。
ドリンクメニューは、すべて中国茶。
それも自家茶園で栽培した有機茶葉で、相当こだわりを持ってるみたい。
雲南産のプーアール茶「古樹普洱」(32元)に、
福建産の白茶「白牡丹」(28元)、
江西産のジャスミン茶「茉莉花茶」(35元)などと種類も豊富で、
モダンな茶館って感じ。
友人があれだけ言うのも頷けるわ~。
茶館×茶の間×書店
実はこの店の凄さは、お茶だけじゃないんだよね。
3階建てで各階ごとにコンセプトを変えてるんだ。
1階は普通のカフェスペースだけど、
2階が靴を脱いで足が伸ばせるオシャレな茶の間、
3階はたくさんの本が並べられたブックカフェスペースと、
趣向を凝らしていて、それぞれに寛ぎの空間を提供しているんだよね。
じゃ、今回は1階のテラス席に座ってみるか。
オーダーしたのは、「中国の美しい村」と称される
江西婺源産の緑茶「春蕊香」(38元)と、
北海道産チーズを使用した「抹茶チーズケーキ」(28元)。
うーん、お茶の香りに包まれた日曜の午後ってのも、なかなかいいよね♪
次は2階…となると、来週も調査に来なきゃいけないな。
~広東ジャピオン2016年12月19日号~