世界最大級の屋内スキー場

前海に25年オープン予定

　深セン晩報は、２０２３年11月ごろに世界最大規模の屋内スキー場「深セン前海・華発氷雪世界」がオープン予定と報道。同屋内スキー場の完成後は、毎年１００を数える国際競技が開催され、１０００万人超の来場者を迎えるという。また、建設と同時に周辺エリアの開発も急速に進められている。

深セン前海・華発氷雪世界の建設場所は、前海合作区の中心部に位置し、深セン国際会展センターに近接。総敷地面積約43万㎡、総建築面積１３１万㎡、投資総額は約３６７億元で、スノーワールド、氷と雪のテーマ型商業タウン、ホテル、催し広場、スマートオフィス群などを備えるレジャー施設になる見込み。全体開発は主に４つに分けられ、約10万㎡の世界最大級の屋内スキー場、約30万㎡のレジデンスエリア、約74万㎡のオフィス群、約10万㎡のテーマ型商業タウンがある。（２月２日）

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深セン発のアニメ

興行収入10億突破

　深セン商報によると、１月31日（火）、深センで制作されたアニメーション映画「熊出没・伴我「熊芯」（Ｂｏｏｎｉｅ Ｂｅａｒｓ：Ｇｕａｒｄｉａｎ Ｃｏｄｅ）」の興行収入が10億元を突破。初日、期間別、連続億元突破日数など各方面の興行収入で、国内映画の春節期間記録を塗り替えたことがわかった。

同作品は華強方特（深セン）動漫有限公司が制作した「熊出没」シリーズの第９作で、親子の感動物語でファミリー市場をターゲットにする。上映初日の１月22日（日）の興行収入は１・34億元で、春節アニメの初日最高記録を更新し、連続６日間の興行収入億元突破を達成。また春節期間の全映画興行収入の11・１％を占めたという。（２月２日）

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白雲空港の１月利用者数

延べ４１０万人で国内首位

　広州白雲国際空港の今年１月・離発着便数は延べ３万３３００便、乗客数は４１０万１０００人であったことが判明。中でも国内利用が急速に回復し、一日の平均旅客数は延べ12万７４００人で、昨年比33・０１％増であった。また、国際線の一日平均旅客数は延べ５０００人に迫り、昨年比２６７・４３％となったという。

今年はコロナ政策の緩和を受け、国内線、国際線共に復興に向かっている。１月28日（土）までの今年の便数は、国内線で２０１９年同期比89％、国際線は昨年同期比64％増となった。（２月１日）

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春運最後のピーク

学生Ｕターンラッシュ

中国鉄道広州局グループは２月５日（日）の元宵節、延べ１２３万人の乗客が同グループ管轄の路線を利用するであろうと公表。この数値は２０２２年より48・７％増、19年に比べて３・７％増加していることがわかった。

同グループは２月６日（月）～12日（日）にかけて、学生と帰省者のＵターンラッシュがピークになると発表。中でも11日（土）はのべ７万５０００人を突破すると予想しており、最も混雑するであろうという。

同グループ関係者は「春運最後のピークに向けて、我々は長沙、永州などからの来る便を増やし、対応していく。」と語っていた。

（２月５日）

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中国香港の往来正常化

ＰＣＲ陰性証明が不要

　深セン商報によると２月６日（月）より、陸路による中国香港と中国大陸部の往来が正常化。出入国予約システムの運用がなくなり、７日間以内に海外（中国香港、中国マカオは除く）への滞在履歴がない人は、ＰＣＲ検査陰性証明書の提出が不要になった。一方、７日以内に海外への滞在履歴のある人については48時間のＰＣＲ陰性証明書の提出を要求しているという。

往来正常化に合わせ、皇崗、羅湖、蓮池イミグレーションの３カ所が営業再開。深セン湾、福田、文錦渡、広深港高速鉄道西九龍駅イミグレーションは１月８日（日）に再開しており、これで全てのイミグレーションが正常化となったという。（２月６日）