国際文化産業博覧交易会
会場+オンラインで開催
深セン市で6月7日(水)、「第19回中国(深セン)国際文化産業博覧交易会(文博会)」が開幕。6月11日(日)まで開催され、3596の政府機関および企業などが出展し、全国31の省、自治区、直轄市、中国香港・中国マカオ・中国台湾地区すべてが参加した。そのほかにも、50の国や地域から300社を超える企業がオンラインとオフラインで出展し、数と質共にコロナ前の最高水準まで回復した。
メイン会場は深セン国際会展センターで、市内各区に計64の会場を設置。また、オンライン公式サイトおよび微信ミニプログラム「文博会+」が開設された。今回の開催はオフラインを主に、オンラインと融合。オフライン会場は、デジタル文化館、文化産業総合館、グレートベイエリア館、文化旅行消費館、一帯一路国際館、無形文化遺産・工芸美術・芸術デザイン館で、展覧面積は12万㎡になった。(6月7日)
中国マカオナンバー
広東への通関緩和
広州日報によると、今年1月1日に「澳車北上」政策が実施されて以来、6月6月(水)まで、拱北税関から通行を認められた中国マカオ車輛数は累計31万900台に上っていることがわかった。
「澳車北上」政策は、広州、中国マカオ、中国香港のグレートベイエリア交流促進する重要政策の一つで、マカオ居住者がより便利に大陸への往来が可能となった。マカオナンバーの乗用車は、オンライン予約後、港珠澳大橋珠海公路港から広東省への通行ができ、すでに1万台を超える中国マカオナンバー車両が手続きを完了しているという。現在、港珠澳大橋税関の通関車両総数の5割が中国マカオナンバーである。(6月7日)
広東省の大学入試受験者
今年は73万8525名申込み
広東省の「2023年高考(大学入試)」が6月7日(水)に開始。今年の広東省の夏期試験申込者数は73万8525人で、夏期と春期を合わせて98万7000人が参加したという。
夏期試験会場は省内に519カ所設置され、入場時に金属探知機チェックとインテリジェントゲートを使った安全検査を実施。スマホによる不正行為を厳重検査していたという。
今年の試験には57名の障がい者が参加。うち1名の視覚障がい者には点字の問題用紙が用意され、試験時間は1・5倍に延長される。(6月7日)
端午節、鉄道利用者
19年の水準に回復
広州日報の調べによると、2023年端午節連休中(6月21日~25日までの五日間)、広東鉄道グループの利用者は930万人になる見込み。1日平均の利用者は186万人に達し、前年同期比39・6%増に達し、ほぼ19年の状態までに回復するという。
端午節休暇は、旅行需要が増加。「今年の端午節休暇中の利用者は中長距離旅行をメインとし、帰省を目的とした利用者はあまり多くない。」と広東鉄道グループマーケティング課課長の謝氏は話していた。
広東鉄道グループは利用者に快適なサービスを提供するとため、端午節期間中は京広、広深港、深湛、杭深、南広などの高速鉄道路線の輸送力強化にあたるという。(6月11日)
ライチ最盛期
オンラインで販売も
広州日報の記者が最近、広州市南沙区にあるライチ園を訪問。多くのライチが緑色から赤色に成熟しており、あと1週間ほどで収穫期をむかえるこがわかった。
南沙区農業農村局によると、今年の南沙ライチの栽培面積は667㎡前後で、ライチの総生産量は5000㌧近くに達する見通し。またライチ販売促進、全区には十数カ所のライチ園ではライチ狩りイベントも実施するという。来園者は新鮮なライチを味わいながら、自然に親しむことができる。さらに一部のライチ園ではオンラインでの購入も行っており、ライチ生鮮宅配便をが購入したライチを届けてくれるという。価格は500㌘当たり15~20元くらいになる見込み。(6月10日)