市内体育館の改修工事
春節明けラストスパート
第15回全国運動会の広州競技エリアの改修工事が最終段階に入った。注目を集めている広東オリンピックスポーツセンターのリニューアルプロジェクトでは、3月30日(日)に全体改修工事を完了。スタジアム2階を全面開放する計画だという。また、3・9万㎡の屋外緑化面積を増加し、人が中心となるオリンピック公園を建造する。国内初の8万人収容スタジアムとして第9回全国大会のメイン会場に採用された同センターは、従来の円形スタジアムから、水の流れをイメージした斬新で新しいデザインに変身する。
広東省人民体育場は、春節明け早々の2月5日(水)に管理者及び現場作業員計500人が復職。広州市民の記憶に残る輝かしい歴史に新しい活力を与え、国際基準の競技場に全面改修する。竣工は4月30日予定。市は今回の全国運動会を通じ、スポーツインフラの充実と市民生活の向上を図る。(2月20日)
深セン市内の小学校
休憩時間延長検討
広東省教育庁が「小中学生の毎日の総合体育活動時間を2時間以上とする通知」を発表。小中学生の総合体育の活動時間が毎日2時間を下回らないこと、授業間の休憩時間15分制度の奨励が明確に盛り込まれた。深セン市内の多くの小学校がこれに反応して休憩時間を5分延長し、生徒や教員が喜ぶ場面が見られた。
新学期開始前、荔林小学校では休憩時間延長の実行可能性について3つの方案を制定。副校長の王広春氏は、体育教師を増やし、休み時間の活動支援を行う専門教員を配置。生徒が活動できる校内空間を確保するため合理的な計画を実施するという。同校では4種類の運動施設の設置、安全性の高いゲームを計画している。(2月20日)
深セン新鵬城サッカークラブ
シーズン開幕式を開催
深圳新鵬城サッカークラブが2月18日(火)、2025年シーズン開幕式を開催。一軍選手全員とコーチが参加し、スタジアム、チケット販売方法、試合スケジュールを正式に発表した。
今シーズン、新鵬城のホームグラウンドは深セン市体育中心体育場へ移転。改修後、最大4万2000人の収容が可能で、深セン初の国際A類サッカー大会開催基準を満たすスタジアムとなった。スタジアムは全方位を囲む階段式スタンドが採用され、100%視界がオープン。観客席との距離は最短9㍍だという。(2月19日)
自動運転タクシー
広州にもついに登場
広州日報によると2月21日(金)、広州白雲国際空港~広州市中心部~広州南駅を結ぶ路線に自動運転タクシー(Robo taxi)が初登場。広州ガーデンホテル~広州白雲国際空港、広州タワー~広州南駅、珠江新城(冼村地下鉄駅)~広州南駅、珠江新城(冼村地下鉄駅)~広州白雲国際空港の区間を往復する。
同自動運転の運行時間は毎日10時~15時、19時半~21時半。運賃は関連政策が定める運賃によって決められる。
今後、市民および韓国客は専用アプリを使い、乗車場所と目的地を選択、出発時間を予約するだけで、自動運転タクシーを利用することが可能になっている。(2月25日)
珠海空港の駐車場
駐車料無料サービス
珠海空港では2月20日(木)から4月30日(水)まで「三日間 駐車場料金無料」のサービスを実施。珠海空港往復便の搭乗券(電子搭乗券を含む)を持っているとP5駐車場の三日分の駐車料が無料となるという。
同サービスを受けるには利用者本人が珠海空港の出発日と到着日が駐車場利用日と一致していないといけなく、オンラインでの手続きは行っていない。万一、三日間以上駐車した場合は、空港駐車料金基準に基づいて料金を精算し、追加分を支払わないといけない。また事前にオンラインで駐車料金を支払った場合、無料サービスを利用することができないという。(2月19日)