解説
日本で昨年『ニーチェの言葉』第二弾が発売され、
まだまだその影響力は衰えを知らない。
今回の句は、彼の代表著書『若き人々への言葉』で登場した名句だ。
中国語表現として重要なのは、仮定「もしAならBだ」を表す「如果A就B」で、
「就」が後ろに来ることが多いのを覚えておこう。
また量詞の「条tiao2」は、足やズボンなど細長い物を数える時に用いる。
彼の言葉通り、中国語を話す時は誰かに頼らず、
まずは自分の言葉で話してみる、ということを心がけたい。
~広東ジャピオン2013年4月1日号