「栄」では「中国にいながら、日本の四季を感じてもらいたい」をコンセプトに、
新鮮な海の幸や旬の食材をふんだんに使い、
器や料理で「春夏秋冬の移り変わり」を表現するよう心がけています。
そんな料理を作り上げるため、日本人料理人の指導を受けたり、
日本に赴いて人気店の味を研究し、新たな料理のヒントを探すなど、
日々、料理の道に邁進しています。
豪華、海の幸の饗宴
本格的な江戸前寿司で食通を虜にしているのが、鮨「栄」。
人気の秘訣は、食材に対する並々ならぬこだわりと、
美味しいものを届けたいという料理人の貪欲さだろう。
「栄之真髄にぎり7貫」は、そんな同店を代表するメニューのひとつ。
日本より取り寄せたネタに、芳醇な味わいで、ふっくら柔らかなシャリ。
「この2つの要素の絶妙な組み合わせが、栄握り寿司の真骨頂」と、料理長は語る。
夜のコース(260元~)もオススメだが、
まずはランチで、同店の真骨頂を五感で味わってほしい。
~広東ジャピオン2016年9月26日号~