天然的生活 第125回~小松菜(コマツナ)

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-419天然的生活

 

コマツナで骨を丈夫に

 

19世紀に中国から日本へ伝わったコマツナは、

中国の「油菜(ヨウツァイ)」の仲間である。

ホウレンソウとともに、栄養価の高い冬野菜として知られ、

炒め物や鍋、サラダなどで食される。

 

コマツナは、緑黄色野菜に分類され、

カルシウム、ビタミンA、鉄、カリウム、食物繊維などを豊富に含む。

なお、カルシウムにおいては、ホウレンソウの約5倍の含有量があり、

野菜の中ではトップクラスである。

また、動脈硬化など成人病を予防すると言われるベータカロチンや、

美容によいとされるビタミンCも含まれる。

 

中国では、貧血や骨粗鬆症の予防、

神経の伝達をスムーズにし気持ちを落ち着かせる効能があるとして、

妊婦を始め、高齢者や成長期の子どもに積極的に食べられている。

ほか、歯痛止めやガン予防効果もあるのだとか。

 

一般家庭では、炒めて食すことが多いが、

サッとゆでたコマツナの水気を絞り、

塩昆布と白ゴマをまぶした和えものなどもある。

クリスマスや正月には、黒豆やプチトマトで装飾し、

酒、砂糖、醤油、塩で味付けしたお浸しなども登場する。

 

ビタミンやカルシウム、カロテンなど栄養満点のコマツナ。

丈夫な歯や骨を維持していくためにも、継続して食べていこう。

 

~広東ジャピオン2014年11月24日号

 

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