旅行
水滸巡礼~108の足跡~蒋敬(しょうけい) 第4回
武術と算術を併せ持つ梁山泊の会計管理専門蒋敬は梁山泊に入山する前は、黄門山と呼ばれる山賊の一味であった。元は書生として学問の道を進んでいたが、官吏採用試…
水滸巡礼~108の足跡~宣贊(せんさん) 第3回
醜さゆえの悲運な人生神の矢をも凌いだ武人宣贊は、大地にその名を轟かす英傑の星「地傑星」の生まれ変わりとされる。作中では、梁山泊五虎将…
水滸巡礼~108の足跡~武松(ぶしょう) 第2回
頼るは己の拳のみ素手で虎を退治した漢武松は、深い傷を負う運命を持つ、天傷星の生まれ変わりである。作中では片腕を失くすが、拳法を頼りに華々しく活躍。鋭い目…
水滸巡礼~108の足跡~宋江(そうこう) 第1回
仁徳で人を集めた頭領水滸伝はここから始まる宋江は、聡明さと慈悲深さを兼ね備えた天魁星の生まれ変わりとされる。特に武芸に秀でている訳でなく、突出した能力もないが、…
民族訪ねて三千里~マオナン族(毛南族)最終回
勤勉さが生んだ文化菖蒲の鳥が幸を運ぶ広西チワン族自治区北西部の山間部に暮らすマオナン族。非常に勤勉で手先の器用な民族として知られ、〝土能生黄金(土は金を…
民族訪ねて三千里~タイ族(傣族)第54回
昔から続く自然との共存孔雀のように羽ばたく自然豊かな河川流域に暮らすタイ族は、新石器時代からその存在が確認されている。昔から穀物や野菜、魚、昆虫を主な食…
民族訪ねて三千里~チベット族(蔵族)第53回
人、自然の神々が宿る猿と魔女の子どもたちチベット族はその多数がチベット仏教を信仰し、チベット自治区を中心に、四川省、雲南省、青海省北部などに分布する。…
民族訪ねて三千里~ジーヌオ族(基諾族)第52回
太陽を信じる子どもたち山に鳴り響く奇跡の太鼓ジーヌオ族は、多数がシーサンパンナの基諾(ジーヌオ)山の麓に居住する。焼き畑農業によるトウモロコシやイネのほか、バナ…
民族訪ねて三千里~ナシ族(納西族)第51回
今も生きる古代文字雪の神が守る奇跡の民族雲南省西北部の玉龍雪山麓に暮らすナシ族。緑豊かな金沙江流域で、ジャガイモや蕎麦などを栽培して生活する。…
民族訪ねて三千里~エヴェンキ族(鄂温克族)第50回
山林で自給自足する民族生活の支えは白樺の皮エヴェンキ族は北東アジア地域に住むツングース系民族の1つ。名の「エヴェンキ」とは、〝山林に住む人々〟を意味し、文字…