広東の医療 記事

天然的生活 第87回 ~仏手(ブッシュカン)

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手作りジャムでお茶会を

 

ブッシュカンとは、インド原産の柑橘系植物を指す。

シトロンの変種で、果実の先が指のように細く分かれていることから、

仏陀の掌に見立ててこの名がつけられた。

 

果肉がほとんどないので生食には向かず、

日本では主に観賞用か、皮を砂糖漬けにして食べることが多い。

しかし中国医学では、根から茎、葉、そして花に果実まで、

全て生薬「仏手」として用いる。

仏手は、肝臓や胃腸の働きを助け、筋肉の緊張を弛緩すると考えられ、

胃痛や吐き気、腹部の膨張感を緩和させるために処方する。

また、咳・痰止め効果もあるとされ、気管支炎や喘息の人にも使用するという。

 

ブッシュカンは、花に似た独特の濃厚な香りを持つ。

これでマーマレードを作ると、香りがさらに引き立てられ、

さっぱりとした味わいに仕上がる。

作り方はまず、

薄く切って水にさらした皮を鍋で煮込んだ後、絞って水を切る。

これを苦みが軽減するまで2~3回程繰り返し、

砂糖とクエン酸を入れ、軽く混ぜれば完成だ。

スコーンにつけたり、お茶や焼酎に混ぜても楽しめる。

 

ブッシュカンの香りは、精神を落ち着かせるとも言われる。

手作りマーマレードで、午後のティータイムをゆったり楽しもう。

 

~広東ジャピオン2014年1月20日号

 

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