新鮮な牛もつを濃厚豚骨スープで煮込む「博多もつ鍋」は、
本場博多の味を楽しめる
ラーメンの老舗
粤海酒店裏の小路を入ったところに佇む、日本料理「小田原」。
13年前にオープンして以来、ラーメンでその名を馳せている。
同店のラーメンは、醤油や味噌など、約10種類が揃う。
自家製の柔らかチャーシューが人気の
「小田原チャーシューラーメン」(通常45元)が、
今なら28元で味わえる。
このほか、「豚骨ラーメン」(45元)は、
これだけを目当てに足を運ぶ、根強いファンが多い。
乳白色に輝くスープは、毎朝仕入れた豚骨を一昼夜煮出して作り、
深いコクとまろやかさがある。
本場博多のもつ鍋
これからの季節は、この極上豚骨スープを使った、
もつ鍋もオススメだ。
今回のゴチは、「博多もつ鍋」(通常80元)、
「焦がしニンニクもつ鍋」、「キムチもつ鍋」(通常各88元)
の3種類(いずれも2人前)を、全て68元としている。
新鮮なもつの食感を楽しみつつ、
ニラやキャベツの旨みが染み込んだスープを堪能できる。
また、鍋の合間につまみたい「焼き鳥」は、
約40種類を用意。「ねぎま」や「つくね」、「豚バラ」(各9元)など、
一部を除きほぼ1本9元だ。
深夜に小腹が空いた時は、
熱々の料理が待っている、「小田原」の灯りを目指そう。
☞info
住所: 深セン市羅湖区深南東路3003号粤海酒店駐車場隣り
TEL: 0755-8220-1382、188-1398-2501(日本語可)
営業時間: 18時~翌2時半(土日は11時半~14時も営業)
席数: 30席
予算: 約100元
~広東ジャピオン2013年10月28日号